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円山動物園 国内最高齢のカバ「ドン」が51歳の誕生日を迎える


国内最高齢のカバ、ドン(オス)が、7月15日(水)に51歳の誕生日を迎えました。おめでとう!お母さんのバシャン(日立市かみね動物園)が、2017年5月12日に54歳で亡くなってからは、息子のドンが国内最高齢となっています。熱帯動物館から、カバ・ライオン館に引っ越してしばらくは、広いプールの放飼場で暮らしていましたが、今は深い水槽側で過ごしています。寒いシーズンになると、屋内にいることが多くなるので、今時期は屋外のドンに会える、貴重で短いシーズンとも言えます。


岸辺からプールを覗き込むドン。考え中ですか? ドンはデリケートな一面もあり、プールの側まで行っても、Uターンして入らない時もあります。


おおっ!ドンが水中の階段を降りる!? と思ったら、やめました。


カバの外放飼場といえば、昨年末には、ガラス面の補修工事が行われていました。(2019年11月2日撮影)


2019年12月には完了。


ドンはこの窓から間近で見られるのは、あまり好きではないようで、今は三角コーンが置かれています。


屋内プールでは、ぷかぷかと浮かんで休む、いつものスタイル。


アゴは窓に乗せています。ここから覗かれる分には、全く平気のようです。


足裏を見られるチャンス。プールの水は、フンをする度に、ドンドン汚れていきます。屋内プールの水換えは1日おきなので、きれいな水の時に見られたら、ラッキーですね。


ドンは扉のところで、牙を擦るため黒く変色しています。


誕生日の今日は、いつものメニューにスイカ、メロンももらっていました。1日でも永く、幸せな日々が続きますように。

水中でのシーンの部分は一部早送りにしていますが、お腹を支点にクルリとターンする様子は、本当に愛らしいです。

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