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ゴマキ録 1



ゴマキ

開園中は、確かに寝ている事が多い、ナマケグマのゴマキ(30歳)。
でも、起きている時間中の行動は、
微妙ながら、毎日変化も見られます。
見つけた小さな変化を、記録しておこうと思います。


18日

1月18日(日)。
給餌はいつも床に置かれるのですが、この日は、少しだけリンゴ片が貼られました。
結局、ゴマキはスルー。翌朝まで残っていたとのこと。

19日

1月19日(月)。
リンゴだったからスルーだったのか?
好物のブドウなら、もしかしたら食べるかも?ということで、今日はブドウ。
ゴマキは、口は付けるものの、食べません。
どうして?大好物なのに・・・
ブドウは時間をかけて、ゆっくり下にスライドしていきます。
床に落ちたところで食べたようです。
(給餌の時に、数個床にありましたが、その時は食べませんでした)
翌朝までには、完食。

1月28日

1月28日(水)。
最近、ほとんど食べずに、休み始めてしまうようになりました。
それでも、昼寝後、時間が経ってから食べ始め、
翌朝までには、完食していたり、少し残っていたり。
昨年のゴマキなら、給餌タイムの時に、30分くらいかけて、
全部食べてしまったものですが、
今年は、スローペースです。
少し食が細くなったでしょうか。
嗜好の変化も見られました。
ゴマキといえば、ブドウが大好物で、真っ先にブドウを食べていたものですが、
最近は、ソーセージ、クマ用ペレットがお好きなよう。
ブドウは後回し。
リンゴだけ残している日もありました。
2月5日(木)。
この日初めて見た行動。
ブドウを鼻で潰して食べています。
中身だけ食べたいのでしょうか?
いつものように、皮ごと食べたりもしていました。
遊び?

6日袋

2月6日(金)。
自分のしたフンの上で寝てしまうことが多いようで、
お尻の汚れが目立ちます。
ゴマキは、檻面でお尻を擦ることもあるので、今日は一部の面に人工芝が張られました。
この場所でスリスリすれば、少しは取れるかも。
同様の効果を狙い、麻袋も3枚置かれました。
2月6日(金)。
最初は警戒しているのか、触れませんでしたが、
そのうち、爪を使って、麻袋に触わり始めました。

7日

2月7日(土)。
最近は、ゴマキの給餌のアナウンスがないようです。
扉を開けても、以前のように、餌へまっしぐらで食べに行かなくなっているからかも。
時間をかけて、ゆっくり食べるのが、今のゴマキスタイルです。
ゴマキへの給餌は、いつも12時前後ですね。
午前中は、裏マスにいるため、見えづらいです。
注目すべき所は、トラの産箱、矢印の部分。
お昼まではこのような状態でしたが、
午後から、ゴマキが、ガリガリと始めたそう。

8日

2月8日(日)。
翌日来てみてびっくり!
こんな穴を開けていました。
やる時はやるのね、ゴマキちゃん。

8日爪

2月8日(日)。
頑張り過ぎたのか、ちょうどタイミングが合ったのか、
爪(表面)が1本剥がれたようで、ぷらぷらと剥がれた爪が付いていました。
2月8日(日)。
少し食も細くなっているため、獣医さんより、消化器系のお薬をもらっていたゴマキです。
錠剤はソーセージに、粉末のお薬は、ふやかしたペレットに混ぜてお団子を作られています。
潰れたブドウが見られます。

コメント

  1. リラックマサコ より:

    ゴマキちゃん、久しぶり!!
    30歳というと、熊の中では高齢ですね。
    そのために食事量が減ってきているんでしょうか?
    少し心配です。
    日本には、ナマケグマはゴマキのみなので、もう少し食べて
    元気でいて欲しいです。

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