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シジュウカラ観察日記 21



シジュウカラ

ついにこの時がやってきました。
6月1日から、1日に1個ずつの卵を産み続け、9日に産卵終了。
それからは、オスの応援を受けながら、ずっと抱卵してきたメスです。
産卵を終えてから、11日目の今日、孵化が始まりました。


孵化

抱卵は2週間くらいかな?と思っていたので、
全く心の準備なく、いつも通りに屋根を開けると、何か赤いものが目に入り、
あれ?赤い巣材を持ち込んで被せた?と一瞬思ったほどです。
7時10分 ヒナが4羽と、卵が5個。
右のヒナ2羽は、孵ってしばらく経ったようで、羽毛が乾いてふわっとしています。
左の2羽は、孵って間もないようで、羽毛が湿っています。
卵のカラは、親が運び出したのでしょうか?
清潔そのものです。

オス

オスの餌運びが始まりました。
小さなヒナ用でしょうか?
虫のサイズが小さいような気がします。虫の他には、種のようなものも運び入れています。

8時

8時45分  ヒナはもう1羽孵り、5羽になりました。
卵は残り4個。
この1時間35分のうちに、1羽孵ったんですね。
今朝は6月下旬だというのに、とても肌寒く、16℃くらい。
少し雨もパラついているので、観察は短めに、濡らさないように注意。

14時

メスは巣箱の中にいることが多く、餌運びは主にオス。
1時間に1~2回、メスも外に出ます。
メスが出る時は、必ずオスが来てから、交代するようにしています。
オスは餌を運び入れると、すぐに次の餌運びに向かうので、
そのタイミングで、巣箱内を観察します。
14時05分 ヒナは5羽のまま。

2羽

でも、よ~く見ると、2個の卵に、ヒビが入っています。
下の卵は、中からカラを破っています。
こんなシーンを見られるとは、ラッキーです。
もう少し見たいところですが、すぐに親が戻ってきますので、早めに切り上げます。

夫婦

オス(左)は、ヒナのためだけでなく、メスのための餌も捕って来ています。
メス(右)もまた、ヒナのために餌を捕って来ます。
写真は、メスが、オスから餌をもらったところ。
今日のヒナたちの様子。
まだ目も開かず、赤いヒナ。
あの小さな卵にどうやって入っていたのか?と思います。
かよわそうですが、よく動き、口もいっぱいに開けています。

コメント

  1. あっちっち より:

    うわ~うわ~うわ~
    一見かよわそうですが、しっかり「命」ですね~。
    子供のころ、セキセイインコを飼っていましたが、
    卵が孵ったことがありました。
    巣箱の中を覗くと、まだまだ毛のない雛たちが
    身を寄せ合っていたっけ・・・。
    そんなことを思い出しました。
    ホント、この小さな卵のなかに、どうやって体をおさめて
    いたんでしょうね?? 窮屈だったろうな~
    お父さんとお母さんから ごはんと愛情をたっぷりもらって、
    のびのびすくすく、大きくなあれ♪

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