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エゾシカ・オオカミ舎オープン



円山動物園


オープン


昨年から、建設されていた、エゾシカとオオカミの新施設が完成。本日オープンされました。
(以前、オオカミ放養場のあった場所、海獣舎(トド・アザラシ)の横になります)
まずは、エゾシカ側のご紹介。


手前


奥の方が、オオカミ舎、手前側がエゾシカ舎になります。
エゾシカ、エゾオオカミ(絶滅したといわれている)が共存していた、
開拓が進む以前の北海道の森をイメージ。
エゾシカと、シンリンオオカミを、同じ動物舎に展示、対比させることで、
環境について考える場にと考えられています。
2階


1階はもちろん、2階からも見渡せます。
これで、真冬でも、のんびり室内から動物観察が出来ます。
左奥の方にいるのが、以前からいる、オスのエゾシカ。(愛称なし)
中央に4頭固まっているのが、今回、仲間入りしたメスのエゾシカ。(愛称なし)
距離


オスくんと、新入りメスちゃんずは、まだ少し距離がありますね。
オス


前足を折って座る姿が、かわいいオスくん。(8歳以上)
もうすぐカッコいい角が生えてきます。
しかし、痛々しかった数日前ーーー
痒いのか、角が生えて来る部分を、自分でぐりぐりキズつけて、かなり出血していたオスくん。
今日は、きれいなお顔になってて安心しました。
流血シーンに耐えられる方は→こちら(オス君の写真)
メス


メス4頭のうち、1頭は旭山動物園から、(1歳未満)
3頭は芦別市から来たそうです。(5歳1頭、3歳2頭)
毛皮


2階には、いろんな展示物がありますが、壁には、本物のエゾシカの毛皮があります。
ちょっとびっくりしましたが、素直に勉強させていただくつもりで、軽く触れてみます。
夏


エゾシカは、春と秋に換毛(かんもう)し、夏毛は、茶褐色地に白い斑点があります。
鹿の子模様という言葉もありますね。
林の中では、敵からもわかりづらくなるようです。
冬


冬毛は、色が違い灰褐色。斑点はありません。
毛足の長さ等、全く違うので、是非触れてみて下さい。
今までとは違った目線で、エゾシカを見られると思います。
    

コメント

  1. poo より:

    孤独に耐えてきた甲斐がありましたね 一夜にしてハーレム状態ですね
    カラス対策はされてるのですか

  2. MAYU より:

    pooさん
    カラス対策はまだのようですね。
    しばらくはこのままのような気がします。
    中に木がたくさん植えられているので、
    網という方法は難しくなりそうですね。

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