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ヤナギのマイ

ヤナギパック
最近よく見かける魚・・・
ヤナギのマイ
?・・これはニックネーム?
どこが名前?ヤナギ?マイ?
パッケージを突き破るかのごとく、大きいその体、顔、口!
恐る恐る、かごに入れる事にしました。


全体


ヤナギノマイと書いたり、柳乃舞と書いたりします。
体調は30cmくらい。
重量もかなりあります。
東北以北、北日本海(富山より北)に分布。
名前の由来を調べてみると・・・
ヤナギと呼ばれるサンゴの仲間が群生する地域に多いことから、ヤナギの前と変化した。
ヤナギと呼ばれるサンゴの仲間が群生するところで、舞うように泳いでいるから。
らしいです。
いずれにしろ、珊瑚の近くがポイントのようです。
目口


それにしても、ゴツイ顔!
カサゴと同じ仲間なので、背びれも鋭く、大きい。
目は、水中眼鏡をつけているみたい。(中に、水入ってる
(水中では違います。念のため)
口も大きく、全開すれば、顔と同じ大きさ。(こいのぼりみたい)
お店の方に、どうすれば美味しくいただけるか聞くと、煮付けがいいとのこと。
エラ煮付け用


両側のエラから、包丁を入れ、背骨を押し切りました。
やはり骨もゴツイです。
煮付け完成


淡白な白身魚で、かなり肉厚な感じ、なので濃いめの味付けで煮付けるといいと思います。
水、酒、醤油、みりん、砂糖、しょうがの薄切りの中に入れ、アルミホイルで作った落としぶたをのせます。
ひっくり返すと、崩れるので、上側は煮汁をかけながら煮ました。(それでも崩れてる(^_^;))
大変美味しくいただきました。
骨が太いので、食べる際には要注意です。(子供はうっかりのどにひっかかり大騒ぎでした)
大きい魚でしたから、かなり食べごたえがありました。
塩焼き、汁物、香草焼き、ムニエルなどの洋風の味付けにも良く合うそうです。
猫ににらまれた魚


柳の舞い今日はお隣の友達(ビキ)も再登場です。

いつもありがとうございます! 

コメント

  1.  MAYUさんこんにちは、
     ヤナギノマイという魚初めて知りました。
     東京では見たり聞いたことが有りません、
     キンキみたいなお味の魚ですか、
     MAYUさん美味しくちゃんと味を付けましたね、
     画像からわかります。
     はるみの家は鯛のアラの煮物でした。
     又変わった魚の紹介楽しみにしています。
     
     

  2. ake より:

    北の方なのに、「珊瑚」の近く...
    珊瑚といえば南国のイメージですよね。
    またもや、チャレンジお疲れ様です。
    骨ささっちゃったお子様大丈夫ですか?
    大人でもパニクりますよね...だから、骨は苦手よ~
    でも、おいしそうですね。
    煮魚はあたり&はずれというか...崩れたり崩れなかったり...マチマチです。
    「ビキ」ちゃんいい表情ですねぇ。
    よく遊びにくるんですか?

  3. ボコ より:

    ヤナギノマイ?こりゃまた、知らないお魚でした。
    何かに似てるなぁ・・・。と思ったら、そうですね!
    こいのぼりにソックリ~。見た目とは裏腹に美味しそうな
    お魚なのですね♪香草を詰めて焼いたら美味しそうです(^¬^)

  4. 礼文島の宿では、この魚の刺身をいただきました。
    毎回、その宿には3泊前後するのですが、滞在中に必ず出されるので、礼文島ではポピュラーな魚なのでしょう。
    刺身では見ていましたが、実際の顔形!?を知りませんでした。
    煮魚、良いですねえ。
    実はブリ大根を考えていたのに、ついうっかりそのブリに塩を振ってしまい、焼き始めてからブリ大根にするつもりだったことを思い出しました。
    それはそれで美味しいんですけどねえ~。

  5. 木こり より:

    ヤナギノマイは、以前はお店に出るような魚ではなく、漁師さんが自家用にするくらいだったのですが
    最近はスーパー等でも見掛けるようになりました。
    次はどんな魚に挑戦されるのか、興味津津です。

  6. MAYU より:

    はるみさん
    そうですね、近いと思います。
    しかし、キンキほど高価でないので、お気軽に調理、そしていただけます!
    煮魚は、煮方次第で変わりますね。
    今度は、お酒からの方法を試してみたいと思います。
    大衆魚でも、高級魚並みの美味しさにしてやる事、できたら魚も喜んでくれるでしょう!

  7. MAYU より:

    akeさん
    珊瑚の仲間らしいです。(表現が良くなかったですね、訂正します)
    なかなか詳しい文献を見つけられず、北の海の珊瑚はまだよく調べておりません。
    しかし、珊瑚の種類もいろいろあるそうですよ。
    南のような、カラフルではないかも知れません。
    潜って見てみないとわからないね。
    しかし、北の海に潜るって・・死に直結しそうな・・
    海猿出動だわ。

  8. MAYU より:

    ボコさん
    美味しかったですよ。
    さばくとなると大変そうだけど、頭と内臓を取るだけなら、簡単に出来ます。
    小さめの物も、最近よく出回っています。
    こんな風に、大きく口を開いてるもの、
    開いてないもの、どちらもありますよ。
    私は、面白かったから、開いてる方を選んだけど・・(*^-^)

  9. MAYU より:

    みわひめこさん
    私も、「刺身用」とあったら、さばいてみようかと思ったのですが、
    どのお店に行っても、「刺身用」はありませんでした。
    でも、ソイみたいで、ちょっとさばくのも大変そう。
    ブリ話・・笑える・・・でも、そんなようなこと、結構ありますよね。
    野菜の切り方でもありますよ。
    あっ、こんなんじゃなかった!ってね。(笑)

  10. MAYU より:

    木こりさん
    そうだったんですか。
    何か、場所によってなのか、客引きのためか、
    『幻の』とか『珍魚』なんて表現される、
    この「ヤナギノマイ」「ゴッコ」「八角」たち・・
    普段よくスーパーで見るので、あれ?と思ってしまいます。
    私達がきっと、幸せなのですね。

  11. mako より:

    ヤナギのマイはカサゴの仲間だったんですね。納得です。
    うちが食べなさすぎなのかな。道産子以上にいろんな魚を食していますよね。

  12. ゆさ より:

    はじめまして。
    いつも楽しく読ませていただいてます。
    時折、とても懐かしいモノを記事にしてくれているので、いつか書き込もうと思っていました。
    一時期、仕事の関係で北海道に戻った時、同僚がよく釣ってきてくれたのが、「柳の舞」でした。
    肉厚なので、私は片栗粉をまぶして唐揚げで食すのが好きでした。

  13. MAYU より:

    makoさん
    以前までは、切り身や、一部の魚くらいしか見た事がないので、
    新鮮なんですよ。
    特に、北海道は、面白い形の物がたくさんあるじゃないですか・・
    ちょっと怖いけどやってみよう精神ですね。(笑)
    それも、安さのおかげです。
    これで高かったら、そんなチャレンジ精神も生まれないかも。

  14. MAYU より:

    ゆささん
    はじめまして。
    いつもありがとうございます。
    なるほど、唐揚げですね。確かに美味しそう。
    となると、少しさばかなくてはいけないでしょうか・・
    とったどー!の浜○さんみたいに、まるごと、油の中へは無理ですものね。
    コメントありがとうございました。
    よろしかったら、またお越し下さいね。

  15. 暑い日が続いてきました、この魚はワガの種類かしら???身がモッコリで取りやすい煮魚には美味しい
    今度知床に行きますが何か良い情報でも有りましたら教えてください7月4,5,6日を予定しています

  16. MAYU より:

    タミさん
    知床においでですか・・
    私はいつも、知床に行くと、観光船に乗って、カモメにえびせん投げて遊びます。(手から食べる事も)
    それから、車なら、オシンコシンの滝を見たり、知床五湖を回ったり。
    知床峠を登ると景色は最高です。
    シカにもよく出会えます。
    クマもいるところなので、情報はちゃんと入手して下さいね。
    夏休み前で、混雑する前なのでいいですね。
    是非、大自然を堪能して下さい。
    そして、愛知の海で食べられないような魚も食べて下さい。
    また耳より情報が入ったら、お知らせしますね。

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