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平川動物公園からシンリンオオカミのカエデとジュリが円山動物園に来園

(左カエデ、右ジュリ 2022年12月13日)
鹿児島市平川動物園公園から、2頭のメスのシンリンオオカミが札幌市円山動物園にやってきました。円山動物園では、事前に12月中旬来園予定と発表されていましたが、その後11月25日付けの平川動物公園のHP上で、12月10日(土)が最終展示日、12月12日(月)に出発予定と発表されていました。円山動物園には12月12日(月)の夕方に無事到着し、翌日13日(火)よりサブ放飼場での馴致訓練が始まりました。
平川動物公園HP シンリンオオカミの搬出について
円山動物園HP シンリンオオカミが来園しました


12月12日の夕方に到着したということは、おそらく飛行機で移動したものと思われます。2頭の父親は、円山動物園でジェイ(オス)とキナコ(メス)の間に生まれたショウです。ジェイとキナコの孫娘が来園したことになります。母親のミナは旭山動物園のケン(オス)とマース(メス)の娘なので、彼らの孫でもあります。


到着した12月12日の朝には13cmほどの雪が積もり、きれいな雪景色になったところでした。


メイン放飼場と寝室との間の扉前に、なぜブルーシートが敷かれているのかな?と思ったら・・・


そこからオオカミを搬入するため、積雪する事前の準備だったということが、後でわかりました。


到着翌日の13日(火)はあいにくの雨。気温がやや高めだったことは、鹿児島から来たばかりの2頭には優しい気温だったかもしれません。生後7ヶ月の2頭には初めて見る雪です。雪質としては良くないですが、体を擦り付けて楽しんでいるようでした。これからもっと良い雪がたくさん降るので、観ている側も楽しみです。


平川動物公園で会った時よりも、体格差が縮まったように見えた2頭。カエデも大きくなりましたね。


せっかくきれいな白い毛なのですが、雪に体を擦りつけて茶色(どろんこ)になっているカエデ。


ジュリにガウガウしていたカエデ。単に強気なのか、不安の裏返しなのか?


姉妹が居てくれるおかげで、心強い面も大きいと思います。(上ジュリ、下カエデ)


あちこちチェックに忙しいカエデ。


比べるとジュリの方が少し落ち着いているように見えました。これから少しずつ2頭の性格がわかるエピソードを発見出来たらいいなあと思います。
12月15日(木)からはメイン放飼場で一般公開が始まる予定です。サブ放飼場でも小走りしていたので、メインではもっと走り回ってくれることでしょう。

サブ放飼場で過ごしているカエデとジュリの様子です。

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