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円山オオカミず 850 フィーダーを転がすジェイ


円山動物園では、7月1日から少しずつドキドキ体験が再開されています。シンリンオオカミは、毎週ではないですが、火曜日の午後にオオカミガイドが行われることが多いです。園内放送が聞こえたので早速向かうと、今は館内ではなく、屋外の柵前で行われていました。ひとりひとりの距離を保ち、ソーシャルディスタンスです。


ガイドの後半になると、屋内で固形飼料の入った浮き玉をもらいます。それを咥えて放飼場に持ち出すジェイ。
放飼場でコロコロ転がしながら、ドッグフードを出して食べます。
最近のジェイは、1日に肉1kg、固形飼料280g、あとはリンゴなどを補助食に加えられ、朝と夕方に分けて給餌されています。オオカミガイドはなくても、お昼には、おやつのフードをもらっています。


7月23日のジェイ。

7月29日のジェイ。
ようやくスッキリしてきた感じがします。今年はやはり換毛に時間がかかっていますね。若い頃は4~5月に一気に換毛が進んでいました。北海道では、8月後半から涼しくなり始めるので、そろそろ冬毛が伸び始める頃なのですが、今年はどんな感じに進むでしょう。


4月9日のジェイ。右腹部のできものを2月26日に切除された跡が、はっきり見えていましたが・・・


8月4日のジェイ。その跡は、すっかり毛で隠れて見えなくなりました。

ガイドの後半で、フィーダーをもらった時の様子です。(2020年8月4日(火)撮影)

【ジェイの紹介】
2005年4月25日 富山市ファミリーパーク生まれ(父サスケ・母ナナ)
2008年7月29日 群馬サファリパークから円山動物園へ移動
2010年5月14日 長男ルーク誕生(母キナコ)
2011年5月9日  ユウキ(オス)、ショウ(オス)誕生(母キナコ)
2013年1月8日 キナコ死亡
2015年12月10日 ユウキがとくしま動物園へ移動
2019年5月8日 ルーク死亡
2019年11月6日 ショウが平川動物公園へ移動
以降、1頭で暮らす生活です。
円山動物園では、ジェイを最後に、シンリンオオカミの飼育は終える予定としています。

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コメント

  1. 和田和代 より:

    mayuさん
    お久しぶりです。円山でのシンリンオオカミの飼育がジェイで最後とは・・・ キナコが一人で旧オオカミ舎で暮らして頃が思い出されます。
    ジェイが来園して 家族が出来て 楽しい時代を見れた事に感謝です。  今でもキナコが大好き❣️

    • MAYU MAYU より:

      お久しぶりです。オオカミたちの楽しい思い出はたくさんありますね。
      キナコとジェイのラブラブ期間や、子育て期間も、よく追いました。
      キナコの優しい容姿で、オオカミのイメージも変わった人も多いのではないでしょうか。

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