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ユキヒョウ物語 949 フブキ来園3秒の早業

(Sizim the Snow Leopard ,13 years old , Sapporo Maruyama Zoo , 2024.03.16)
2024年3月15日(金)午前、多摩動物公園から札幌市円山動物園に、ユキヒョウのフブキ(オス/6歳)が来園しました。到着から間もないため、まだ寝室内だけで過ごしており、今はまだフブキは非展示です。シジム(写真/メス/13歳)の繁殖相手としてやってきたフブキの姿を見られるのは、いつ頃になるでしょうか。

フブキは円山動物園に到着後、移動用の檻から寝室に入る際には、扉を開けて3秒で入室したそう。
ロシアのモスクワ動物園→神戸市立王子動物園→多摩動物公園→円山動物園と、6歳の現在までに3回も移動を経験しているフブキ。いつかどこかでフブキの子孫を残せたらいいですね。願わくばその最初の子が円山なら。

フブキは非展示で、まだ個体紹介もない状態ですが、個体の現在位置を示す表には、イラストマグネットとして登場しています。

フブキは今、寝室内をチェックしてもらい、慣れてもらっているところのようです。

いずれこの体重を表すボードにも、フブキの体重が表記されることでしょう。
フブキの誕生日は2017年5月24日です。

3月16日(土)の朝は、再び少し雪が積もりました。シジムはいつもの場所(左上)で休んでいます。フブキにもこの雪景色を早く観てもらいたいですね。

シジムには屋外メイン放飼場の2マスが開放されています。

フブキが登場する前に、シジムにはあちこちにニオイつけをしてもらいましょう。

鼻息でガラスを曇らせながら昼寝するシジム。

シジムが過去に何度か繁殖に挑戦した際、屋内展示場を寝室とし、産箱が用意されていましたが、その産箱は年数が経ち劣化していたこともあり、アクバルの休み場所として使用したのちに片付けられました。

現在、産箱はなくスッキリとした屋内展示場になっています。次回の繁殖の際は、奥の寝室に新しい産箱を用意されるそうで、環境を新たに繁殖を目指すようです。

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