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【しろくまにっき】ライトとリラ変則的な交替展示

(Lila the Polar Bear, female 10 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.05.27)
2週間ぶりの円山動物園ホッキョクグマ館。プールには巨大な黒いブイが浮かんでいました。今朝はリラが屋外に出ており、タイミングよくプールで遊ぶ様子を観られました。

これからは徐々に気温も高くなってくるので、プールに入る回数も増えそうですが、同時に涼しい屋内に籠もる可能性もありそうですね。

昨年から「緑」クマと言われ続けているリラも、換毛が進みいよいよ本来の色になりつつあります。今年は少しペースが遅めかもしれません。例によって首の毛の換毛が遅れると、ライオンみたいなリラになります。

ちなみに昨年の5月7日はこれくらいでした。

3月28日に平川動物公園からライト(オス)が来園し、4月12日から1日交替展示が始まった頃は、白いホワイトボードに「今日の展示個体」の名前が毎回表示されていましたが、現在は両方共が掲示されており、「1頭ずつ展示しています」と書かれています。
交替のサイクルは決まっておらず、どちらかが展示されているという状態です。
ただ、餌の準備の際や、個体の意思で屋内にいる時間は発生しています。

今日は、14時頃に屋外給餌の準備が行われ、朝から展示されていたリラと交替に、ライト(オス/11歳)が登場してきました。登場してきたライトは真っ白でしたが、魚入り氷を見つけ、食べた後・・

地面に体を擦り付けて、真っ黒になっていました。

プールに入り、中2階前で立ち上がります。

飼育員さんが通る窓の下でも、立ち上がります。

水に入ってきれいになったと思ったら、スリスリしてまた土汚れ。

ライトが屋外に出てから2時間くらいは扉が閉鎖されており、扉が開くとすぐに屋内に入ってしまいました。この先真夏日になってくると、ミストも稼働し始めます。北海道暮らしもまだ2ヶ月のライトにとっては、毎日新しいことの連続なのでしょう。

2025年5月27日(火)の様子です。

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