しろくまにっき 3818 メインを見落としたリラ

溶け始めた春の雪の表面は、少し砂埃等もついて汚れています。水から上がったリラは、なるべくたくさん雪が残った場所を選んで、体をスリスリしているようです。
(2021年3月25日(木)の日記です)

プールにあった浮き玉めがけてダイブし、少し触れただけで終わったリラ。ちょっとした気分転換だったでしょうか。そんな気まぐれハイテンションなところにも、若さを感じます。

午後の給餌には、馬肉や魚などが雪に隠されました。順調に探していたわりには、大事な馬肉を見落としていたリラ。メインディッシュである馬肉を、カラスたちに先に見つけられてしまいました。カラスは飼育員さんが隠している現場を見ているという好条件を得ています。

危ない危ない、放っておいたらカラスに全部食べられてしまうところでした。カラスは重たいものだと運べないので、その場で食べるか、小さくして運ぶしかありません。

肉はカラスに突かれていましたが、多くは食べることが出来ました。

ララは今日もよく歩いています。

デナリもよく歩いています。

デナリの歩くコースは、プールの縁まで行って折り返すコースに変更していました。

堀の雪も少なくなりました。

アスファルト面では、もう普通の靴で歩けます。

経験を積んだカラスも、レベルが上ってくるような気がします。

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