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今日から一部屋内施設が開館された円山動物園 テナガザルのタロウは隣に引っ越し


新型コロナウイルスの感染拡大防止のための、長い臨時休園期間を経て、6月3日(水)から開園を再開した円山動物園。万全な対策のため、すべての屋内施設を閉鎖し部分開園という形での再開でした。再開から2週間となった今日6月17日(水)からは、一部の屋内施設が開館が始まりました。今回開館される施設は、カンガルー館、ゾウ舎、キリン館、熱帯雨林館、高山館、寒帯館、類人猿館、モンキーハウス、チンパンジー館、エゾシカ・オオカミ舎。その他に、屋外遊具施設「まるっぱ」と園内芝生スペースも開放されました。


4月1日(水)~4月13日(月)の再開の時は、高山館は開館していたので、それ以来となるヒマラヤグマたち。写真はトモ。


こちらはミナミ。


トモとミナミの紹介が描かれた麻袋が、なかなか渋い仕上がりになっています。ボルタリングでは遊べないよう、三角コーンで人止めがされていました。


熱帯雨林館は、3月1日(日)以降ずっと閉館されていたので、3ヶ月半ぶりの開館となります。コツメカワウソのイヨカンが、スイスイと泳いでいました。


テナガザルのタロウが、隣のクロザル舎に引っ越し、クロザルのアサギと交替で屋内展示場を使用しているそうです。


矢印のところにタロウがいます。この時間アサギは、屋外のクロザル舎に出ています。夕方になると、タロウは屋内の寝室に入り、アサギは屋内展示場を寝室とするそうです。静かな休園期間中に、出入りの訓練が出来たようです。


元いたテナガザル舎には、緑の植栽が全てなくなっていました。主要な木組みはそのままです。


緑の植栽といえば、円山チンパンジー館。植樹した樹木の養生のため、しばらく屋外放飼を休止していますが、この度屋内が開館されたので、館内で観覧できます。


最近は屋外に出ている事が多いアジアゾウですが、ゾウ舎内にも入れるようになりました。一部でも屋内施設が開館してくれると、雨宿り出来るようになるので、本当に助かります。


ホッキョクグマ館2階の目隠しもなくなり、観覧が可能となりました。


こども動物園他、カバ・ライオン館内、熱帯鳥類館、は虫類・両生類館、ホッキョクグマ館内(1階水中トンネル、中2階)は、引き続き閉鎖されています。


円山動物園では今、マスク着用が義務化(2歳未満を除く)されています。

今日の様子です。レッサーパンダは、人と同じ空間となる渡り木の部屋には、レッサーパンダは出ていませんでした。ガラス展示場の2箇所が観覧出来るようになっていました。

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