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旭山動物園で27年ぶりに誕生したカバの赤ちゃん(メス) 小さくて柵から顔が出ています


2020年1月16日(木)、旭山動物園に誕生したカバの赤ちゃんはメスでした。7月1日(水)~12日(日)まで愛称の募集が行われており、命名式は8月上旬に予定されています。お父さんは百吉(ももきち)、お母さんは旭子(あさこ)、そして子どもはどんな愛称になるのか楽しみです。赤ちゃんに初めてお目にかかれたのは6月23日。もう生後5ヶ月になっていました。今年は新型コロナウイルス感染症のための臨時休園もあり、公開は6月1日の夏期開園からとなりました。


百吉(手前)は2011年5月28日、長崎バイオパーク生まれ。2013年7月4日、旭山動物園に来園。
旭子(奥)は2012年9月30日、メキシコ・サカンゴ動物園生まれ。2014年8月25日、旭山動物園に来園。
来園当初は、2頭とも可愛らしいサイズでしたが、今では立派なオトナサイズ。特に百吉はでっかくなりました。


旭子の初めての出産は、2019年1月22日。残念ながら同日に産仔(オス)は死亡してしまいました。(溺死)
詳細はこちら→旭山動物園HP カバの出産と子の死亡について
あれから1年後の2020年1月16日(木)10時12分、2回目の出産が今回です。
旭山動物園では初代カバ夫婦のゴンとザブコの間に生まれた最後の子どもナミコ(王子動物園在住)以来、27年ぶりのカバの赤ちゃん誕生となりました。
写真は、妊娠中の旭子(2019年8月10日)ですが、見た目では全くわかりません。


小さい赤ちゃんが屋外放飼場に登場する際、獣舎の一部が改修されていました。(改修前)


赤ちゃんの足が出てしまわないように、下にコンパネが張られました。すでに何箇所がカバたちによって、破壊されていましたけど。


遊んでいるのかなと思いますが、ガシガシやってた赤ちゃん。体全体がまだピンクっぽいところが、小さいころの旭子を思い出します。


歯は生えていますが、まだ小さくて可愛い歯ですね。


後ろから見ると、こんなスタイル。前足を段差にかけて、一生懸命に背伸びしている感じです。カバは後ろ姿も愛らしく、歩くたびにピクピク動く尻尾はたまりません。


赤ちゃんは皆、睡眠もお仕事。お母さんに見守られながら、ひとりでペタンとうつ伏せになり、昼寝を始めました。そんなに長い昼寝時間ではなかったですが、貴重な旭山時間ですので、寝ている時間は他の動物舎を回りました。

柵から顔が出せるのも、期間限定のこと。少し前なら体ごと外に出られたと思いますが、日々大きくなっているので、そろそろ難しくなってきているかも。出てしまったとしても、人止め柵外には出られないようになっているそうです。むしろ、柵にハマってしまう時期の方がドキドキしそうです。
赤ちゃんは外にいる人にも興味があるのでしょうね。こちらも貴重な体験をさせていただきました。

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