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タスマニアデビルの姉妹


タスマニア


昨年、多摩動物公園に来園した、2頭のタスマニアデビル。
2013年5月1日生まれの姉妹。
2016年5月31日(火)オーストラリア連邦タスマニア州のトロワナ・ワイルドライフパークより来園。
2016年6月11日(土)から公開が始まる。

現在は、多摩がアジアで唯一の飼育施設になるそうです。
1984年 天王寺動物園でタスマニアデビルの飼育展示開始(国内初)。1991年最後の個体が死亡。展示終了。
1988年 円山動物園で、タスマニアデビルの飼育展示開始(国内2番目)。1996年展示終了。


昼寝


午前中に観に行くと、放飼場の片隅で、寄り添い昼寝中でした。
初めて見る施設なので、探すのに苦労しました。(^_^;)


マル


午後に再びやってくると、2頭は起きて、動いていました。
写真は、マルジューナ(Murdunna)メス、3歳。
先住民族の言葉で「星」という意味だそうです。


あくび


マルジューナはそのうち、眠くなったようで・・


横顔


わらの上に寝てしまいました。


うとうと


鼻はいつも、テッカテカ。
視力はあまりよくないようですが、嗅覚がすぐれているそうです。


マル寝る


四肢を投げ出し、ペタンと寝てしまった、マルジューナ。


メイ


こちらは、あくせく走り回っていた、メイディーナ(Maydena)、メス、3歳。
先住民族の言葉で「影」という意味だそうです。
2頭は、胸の白い線に違いがあります。
メイディーナは、マルジューナより太く、前脚の方まで白いですね。


走る


メイディーナは走る!
ヒゲがとても長いです。
耳がうさぎのように赤く見えるのもポイントですね。


ライフサイクル


現在は、タスマニア島のみに分布しているという、タスマニアデビル。
伝染性、致死率の高い「タスマニアデビル顔面腫瘍病(DFTD)」が蔓延し、
数を減らしつつある現状だそうです。
姉妹で来園したというのは、発症地域以外に送り、保全する意味もあるようです。

米粒ほどの大きさの子が、20~40産まれ、(うわぁ〜〜)
母の袋の中の4つしかない乳首に、自力でたどり着き、数頭しか育たないというのも、独特ですね。
円山でも、自然繁殖し、繁殖賞を受賞したことがあるそうです。(繁殖年月日1988年7月21日)


クッキー


デビルという名前とは裏腹の、愛らしい容姿に、すっかり魅了され、
思い出に、タスマニアデビルのベイクドクッキーを買ってきました。
マカダミアナッツも入った、おいしいチョコチップクッキーでした。


クリアファイル



トコン、トコン、走り回るメイディーナと、
ねむねむのマルジューナです。
(2017年4月13日(木)訪問記)

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