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ホッキョクグマ ポロ


ポロ


先日、ヨハネスブルク動物園(南アフリカ)で亡くなったホッキョクグマ「ワン」の、
生まれた当初の事について、分かったことだけ、記しておきたいと思います。
CNN アフリカ最後のシロクマ死ぬ、長年の「伴侶」のもとへ

1951年5月5日 円山動物園 開園
1963年 ホッキョクグマの飼育開始

1980年3月 世界の熊館 完成

1980年 ホッキョクグマ 出産 産子死亡
1981年 ホッキョクグマ 出産 産子死亡
1982年 ホッキョクグマ 出産 産子死亡
1983年 ホッキョクグマ 出産 産子死亡
1984年 ホッキョクグマ 出産 産子死亡
1985年12月21日、オスの赤ちゃん誕生、ポール(父/17歳)、シロ(母/17歳)

1980年(昭和55年)からの5年間は、毎年出産していたものの、
生まれた子はいずれも、3~5日で亡くなったそう。(頭数は分からず)
1985年の時も、半分あきらめかけていたところに、
12月21日の朝、産室にセットしてあったマイクを通し、鳴き声を確認。
直ちに、担当者以外は立入禁止とし、除雪車禁止となる。

最初の一週間は、シロは、2~3日に1回、水を飲みに出てくるだけで、
じっと子供と一緒に寝ているよう。
担当者は、物音ひとつ立てないよう、細心の注意をし、
毎日、マイクを通し聞こえてくる声を聞き、
産室外にセットされた監視カメラの映像を観察。

1986年1月 こども動物園の拡張・増改築が行われる

1986年2月23日の朝(出産後64日目)
真っ白で、おとなのネコくらいの大きさの、まるでぬいぐるみのような子供が
シロの後ろについて、産室から出てくるのを、監視カメラの映像で初めて確認される。

その後、いつからかはわかりませんが、親と離され、人工哺育となる。

子供は、こども動物園の中に、新しく建てられた檻に移動、展示。
円山での愛称は、ポロ(オス)。

1986年 ヨハネスブルク動物園へ移動。

円山動物園で、初めて自然繁殖に成功したホッキョクグマ。
当時の時代背景の中、逞しく生き抜いた個体だったのだなあと思います。
ポールとシロ、その子供ポロの存在と、当時の飼育員さんたちの経験が、
現在のデナリ、ララの繁殖に繋がっているのは、間違いないことですね。


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