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サーバルキャット エン 公開初日



エン

2016年4月12日(火)、羽村市動物公園より来園した、サーバルキャットのエン(メス)。
エンは、2015年4月3日生まれ。(オス1、メス3の四つ子でうまれ、エン・レン・リン・ネンと命名)
オスのレンとメスのリンは、堀井動物園(滋賀県)へ。
メスのネンは、ノースサファリサッポロへ。
5月12日(木)から、ポッキーと共に、アフリカゾーン・キリン館にて、一般公開されました。
可愛らしいニューフェイスに、心踊る♪・・といきたいのですが、
夕方に、まさかの負傷となり、痛々しい初日になってしまいました。


観覧規制

新しい展示場は、ガラス1枚隔てての観覧スペース。
初日は、ガラス叩き防止のための、三角コーンとバーが設置されていました。
屋外展示場への訓練は、これから進められると思うので、
現在は、屋内展示場のみでの公開です。

2部屋

左側がメスのエン、右側がオスのポッキーです。
4月26日(火)に入居したばかりの
ポッキーにとっては、久しぶりに見る同種、しかも若いメス。
心なしか、動きがシャキーンとした気がしますよ。(^^)
いい刺激になっているのかもしれません。

紹介

2頭の個体紹介。
ポッキーは、今年推定23歳になる、ご長寿さんです。

2階窓

ポッキーの屋内展示場は、1階のみですが、
エンの屋内展示場は、吹き抜け状態の2階があります。
エンは、上にあがることが多く、その場合は、キリン館2階のレストスペースの窓から観ることが出来ます。

小石

時々、小石で遊ぶエン。寝室へシュート!

ジャンプ

設置された木を足場に、ジャンプで2階へあがります。
高さは2メートルちょっとかな?

下りる下りる2

下りるときは、再び木の場所から下ります。

ポッキー

ポッキーの顔写真を撮ろうとしても、その時間はとても短い。
なぜなら、エンを見ている時間が、とても長いので。

上から

2階からポッキーを覗き込むエン。

↓

ハプニングは、15時過ぎのこと。
特に興奮した様子もなく、下に貼った動画中にも出てくるように、
エンは、普通に、2階のL字を歩いていました。
写真上から、下に向けて歩いていたところ、
突然、矢印の場所から1階に落ちてしまいました。
一瞬の出来事で、何が起きたのかハテナなのですが、
L字部分をヒョイッと、ショートカットするような体勢と
右後ろ脚が、小刻みに空を蹴る姿が記憶に残っています。
ショートカットしようとして、誤ったのか?
もしくは、床を踏み外すなど、バランスを崩し、そのままでは落ちるので、慌ててジャンプしようとして失敗したか・・
たとえ失敗して落ちたとしても、2メートルくらいの高さなので、
ネコ科なら身軽にリカバリー出来る・・・ケースが多いと思うのですが、
足の付き方、落ち方が良くなかったのでしょうね。
落ちた場所から、しばらく動かなくなり、
程なく連絡を受けた獣医さんたちが到着。
エンが興奮している状態なので、落ち着かせて様子を観るということになり、
観覧制限が大きく取られ、
ダチョウから先へは行けないようになりました。
捻挫くらいで、済んだのならいいけど・・
閉園間際にもう一度足を運ぶと、観覧規制はそのままで、
エンは場所を移動し、壁にもたれて、ずっと休んでいました。

ポッキー2

ポッキーも隣で、心配だったろうね・・
公開初日、エンの午後の様子です。
転落時、転落後の映像はありません。
5月13日(金) 

観覧中止

翌日心配で、サーバルキャット舎を訪れると、エンは動物病院へ移動し、非展示。
ポッキーだけは、通常展示となっていました。
ポッキーは、姿が見えなくなったエンが気になるのか、
変わらずエンの部屋の方をじっと見ていました。
エンは左前肢の2本の骨が両方とも骨折していたそうで、
現在は、足をギプスで固定し、動きを制限するため、小さなケージの中にいるそうです。
5月16日(月)に北海道大学動物病院で手術が行われる予定。
円山動物園HP サーバルキャット「エン」の転落について(第2報)
1日も早くよくなりますように。
 

コメント

  1. サイタマ より:

    予想もしない大変なことになって、言葉も出ません。
    最初に円山動物園のHPで知って、えっ!?でした。
    MAYUさん、目撃されたご様子で、、、ショックだったでしょう!今は
    エンがこの先ゆっくりと回復していくよう、静かに祈りたいと思います。
    うちでも今20歳の飼い猫が1歳の時、避妊手術をして帰宅後の翌朝に
    吹き抜け階段の2階の手すりに、普通どうりにひょいとジャンプしたところ
    バランスを崩して真っ逆さまに転落したんです。  ドーンゴロゴロ…!
    今まで聞いたことのない音を聞きました。
    (手術をしたことで体のバランスが変わった、、、) 猫はショックのため、
    家の角の物陰に隠れて1日中出てきませんでした。
    だいぶ昔の出来事ですが。

  2. キルビル より:

    驚きました。
    あのエンが2階から落ちて骨折だなんて。
    羽村に居る時は、高い所によじ登っちゃあ悪さを働いてたから、着地はお手の物のはず。
    よっぽど変な落ち方をしてしまったのでしょう。
    今はただ、手術が成功することを祈るばかり。
    頼むぞ、北大動物病院!
    そして園には、放飼場に問題がないか今一度検証してほしい。
    エン、札幌で再会できる日を待ってるよ、早くよくなっておくれ!

  3. ココラバ より:

    骨折でしたか。
    痛くてびっくりしたでしょうね。
    入院生活に新居と、エンちゃんの不安が少しずつ消えてくれることを祈っています。
    隣の女の子をのぞくポッキーがほほえましかったです。
    若いサーバルはスーパーモデルみたいで、見ていてため息が… 笑
    もぞもぞ動くおじいちゃんも可愛い♪

  4. なお より:

    不測の事態でしたね。
    治療を受けられる環境でよかったです。
    野生ならこうはいきませんから・・・
    こういったことは他園でもしばしば起こることなのかしら?
    ふ~~む?
    とにかく早い回復をお祈りするしかありませんね。

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