12月28日(日)の午後、今年最後の開園日に見た、レッサーパンダの姿は、
どちらも寝姿でした。
セイタは天井近くの管が、うまい具合に空中ベッドになっているよう。
うつぶせになって寝ています。
それは何か、額に物を当てて悩める科学者のよう。(笑)
ココは、むこうを向いて、いつもの木の上で寝ています。
しばらく他の動物を見て回って、再び閉園間際のレッサーパンダ舎に立ち寄ってみると・・
寝返りをうって、こちらを向いて寝ていたココの姿。
セイタはいつしか下におりて、すのこの上で丸まって寝ていました。
ふたりとも、このままこっそり鍋の中に入れたいくらい、かわいく丸まっていた、
今年最後に見る姿でした。
この写真は、今年、自分にとってかなり残念だったピンぼけ写真。
ほんの1秒くらいの出来事ですが、別にラブラブでもなんでもなく、
りんご争奪戦の際、ちょっとした拍子に、顔が近づいた瞬間の写真です。
慌ててすぐに目をそらすココ。
何か言いたげな二人。
おそらく、りんごを巡っての、にらみ合いだとは思いますが、
顔の表情があまり変わらず、いつもかわいい顔キープのレッサーたちだけに、
なかなか心が読めません。
レッサーパンダの発情期は、1月～3月頃と言われています。
この冬、何か起きるのか？ それとも何も起きないのか？？
読めないだけに、気になるレッサーパンダのココとセイタです。
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