ライオンの成長日記 152

今日の天気は、ちょっと不安定な曇り空。
湿度が高く、とっても蒸し暑い一日。
リッキーは中段のところで、いつものようにうとうと寝たり起きたり・・

突然、すっくと立ち上がり、歩き出しました。どこへ行くつもりかな。
普段あまり動かないリッキーが動き出すと、ティモンはとても気になるようで、目で追います。



どうやら、いつもの木の下に行きたいようです。
ジャンプして、一段上がります。



すると、ティモンがすたすたと近づき、パンチ3発。
リッキーも、なぜに？という気持ちでしょうね。┐(￣ヘ￣)┌
しかも3発！ちょっといつもより多めなのは、蒸し暑さでイライラしているせい？



ほんと、あんまり怒り過ぎないでね。



夕方、空もついに泣き出し、雨が降り出しました。
私がさした傘に、ゆうきは興味津々。
雨はにわか雨、数分で止みました。



ゆうきは、また小枝を見つけ、ガジガジ。げんきは暇そう。
そんなおふたりさんに、嬉しいお知らせがありますよ～
今夜は、お父さんと一緒に、ずっと過ごせるそうですよ!



ほんと、ほんと。楽しみだね。



まずは別室にわけて、夕飯タイム。リッキーが食べ終わったら、同居タイムになります。
そのはずが、リッキーはまだごはんを食べていませんでした。
ひとりだし、いつでも食べられるからとのんびりしていたところ、
急に、2部屋の仕切り扉が開くものだから、慌ててごはんを食べ始めたリッキー。



子供たちは、ごはんより、お父さんと遊ぶ方が楽しく、
食べてるお父さんに飛びかかります。(←ライオン界では御法度、ライオン界でなくてもね)
リッキーの怒り方が優しいのか、なかなか言う事をききません。



しばらくして、ようやく理解したのか、側に来ても距離をおくようになったげんき。



お父さん好き好きのゆうきは、なかなか理解できないようでしたが、
リッキーの優しいパンチ2回で、なんとか我慢するようになりました。
どこの世界もルールがあるから、子供のうちからしっかり学ばないとね。
いつかは、独り立ちするのだから。