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タテガミヤマアラシのタータ公開始まる 初日の姿とANAの搭乗券展示

2025年11月17日(月)の夕方、鹿児島の平川動物公園から円山動物園に来園したタテガミヤマアラシの「タータ」(メス/1歳)の一般公開が、11月30日(日)から始まりました。来園から概ね2週間後からの公開となりました。円山動物園では37年ぶりに飼育されるというタテガミヤマアラシの住まいは、アフリカゾーン カバ・ライオン館の旧エランド舎で、ヤマアラシ仕様に改修された放飼場になります。

現在は屋内展示のみで、屋内の壁にはタータの紹介が貼られています。

放飼場をエランド舎として使われていた時は、高さのある柵で囲まれていました。

現在はヤマアラシサイズに合わせ、柵が低く、細かい格子に改修されています。

公開が始まった、タテガミヤマアラシ舎です。今回新しく敷き詰められたのは、ゾウの糞を堆肥化したもの。中央には枝が積まれ、U字溝、木箱、水場、ヒーターなどが設置されていました。
隣のシマウマ舎とは1マス空けられています。


公開初日、早速タータに会いに行くと、放飼場左端にある木箱の中に頭を奥にして休んでいました。時々針のような毛を動かしながらも、その場所から出てくる様子は見られませんでした。
木箱の一部には、かなり削られた跡が見られます。なかなか激しいですね。

なるほど、木箱の奥で寝ていることが多いそうです。
今は、夕方以降によく動いているそうなので、タイミングさえ合えば、そのうち顔を見られるでしょう。

タータのお尻の毛を見ると、先端がない部分が結構あり、針のような毛の内部は空洞になっていることがよくわかります。一部の毛は少し折れていました。

タータの移動用檻に付けられていたという、ANAからのメッセージ。

搭乗券も一緒に到着。

こちらも同様に。

そういえば、ホッキョクグマのキャンディが豊橋総合動植物公園から円山動物園に来園した際にも、ANAからのメッセージ+キャンディをつなげたネックレスも同梱されていたことを思い出します。

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