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斜面をころがるアザラシたち


1ヶ月の臨時休園後、4月1日に開園が再開され、久しぶりに観るアザラシたち。換毛期に入ったようで、陸で長く休んでいる様子が見られました。足ひれをキュッと丸めるようにしているフォルムが愛らしいです。


エフ、ギン、あずきが陸で休んでいます。風も吹いていたので、毛が乾きやすく、水中ではわかりづらかった毛色もわかるようになりました。マシロだけは、変わらず泳いでいました。換毛の時期が少しずれているのかも。現在、ゴマフアザラシの4頭(エフ、ギン、マシロ、あずき)がメインプールで暮らし、ゼニガタアザラシのちはるがサブプール、ジージーが屋内のミニプール(非公開)で暮らしています。


陸で鼻を突き合わせ、何か語っているのでしょうか? エフは貫禄の3重顎。
エフは飼育下のオスの中では、国内最高齢の37歳です。エフの性格が優しいのか、ご高齢のためか、若手たちからちょっかいをかけられる事も多く、繁殖期の血気盛んなオスたちの絡みから、エフを守るためにも、ちはるには、少し離れてもらっているようです。種が違うので、繁殖制限の意味もあると思います。


ごはんの時間は、トレーニングも兼ねています。(写真はギン)
水中で順番を待ち、交代で陸にあがる姿が微笑ましいです。


私が見た限りだと、トレーニングが終わると、エフ、ギン、あずきは、斜面を転がっていくことが多いですが、マシロ(写真)は這っていくことが多いかな。個性が出ていて楽しいアザラシたちです。

4月3日のゴマフアザラシたちのトレーニングの様子です。エフはゆったり転がり、ギンは軽快に転がる、あずきはうまく転がれなかった? しっぽを含め体全体を転がりやすい形にして、転がっています。

コメント

  1. ばんこう より:

    ちゃんと順番待ちしている所可愛いですね。 ちなみに順番は決まっていたりするのですか? 飼育員さんに気がついた順で陸に上がってくるのかな?
    我先、我先にならないところが素晴らしいですね。

    トレーニングも慣れたもので、前脚もちゃんとあげてその仕草がとても可愛です。

    • MAYU MAYU より:

      毎回チェックしていないので、正確にはわかりませんが、同じ順番のことが多い気がします。
      この順番にしているのも、何か理由があるかもしれませんね。

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