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冬直前もふもふ度マックス?のエゾタヌキ りくとゆきの見分け方


冬を前に毛が伸びてもっふもふな状態になっているエゾタヌキ(りく)です。円山動物園に暮らすエゾタヌキ2頭は、昨年(2020年)5月に十勝で保護された野生個体の兄妹です。生後10日前後で保護された兄妹5頭はおびひろ動物園に運ばれ、しばらく飼育されたのち、そのうちのりく(オス)とゆき(メス)が円山動物園に来園したのは、今年3月30日のことでした。兄妹5頭の愛称はそれぞれ「あめ(オス)」「りく(オス)→円山へ」「しろ(オス)」「ゆき(メス)→円山へ」「うみ(メス)→旭山へ」とおびひろ動物園で名付けられました。
11月中旬になり、冬毛の長さはそろそろマックスでしょうか?冬毛コートから短く細い足がちょろっと見える姿が、なんとも愛らしい姿です。


兄妹だから似ていて当然なのですが、寝ていたり、離れていると見分けが付きにくいのも確かです。


先月から比べても、さらに毛が伸びた気がします。


毛の色合いなどで区別をすると、時期や年によって変わることがあるので、顔つきと口吻部分の形で見分けています。


今は、りく(オス)の方が大きく見えます。体が大きいのか、毛が長いのか、その両方なのかは、ちょっとわかりませんが。


札幌市内でも棲んでいるというエゾタヌキですが、未だ野生個体は見たことがありません。いつか動物園以外でも出会えるのかもしれません。

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