スポンサーリンク

木彫りのしろくまブローチを初めて作ってみたら


思い立ったらやってみたくなるところがありまして・・・。木彫りを体験してみたくなりました。木工作は好きですが、木彫りはやったことがなく、あまり大きなものだと無理かも?という気持ちもあり、手始めに小さなモノで感じを掴みたい。で、小さくて薄いしろくまのブローチです。


思い立ってしまったのは、このミルク饅頭えぞパンダのパッケージを見てしまった時。お土産屋さんでも、普通に見かけるクマの木彫り。しろくまの木彫りも存在して、なかなか味があり、高価でもあります。


左は熊ボッコ。北海道の工芸品のひとつ。年輪の模様がなんともいい味を出しています。右のはいただきものですが、バルサ材で作られたメッセージカード。熊ボッコのような立体を彫るのは夢、バルサのカットは比較的簡単そう、その間を取って、少し凹凸を付けてみようと思います。


家にあった端材。厚さは5mmしかありません。彫刻刀は子供の頃に教材で買ったものなので、年季が入っています。


モデルは、ホッキョクグマのポロロがホッケを咥えていた場面。しろくまにっき1596(2013年11月23日)
※ホッキョクグマのポロロは、現在とくしま動物園にいます。


鉛筆でざっくりと描く。


コツコツと縁を削る。(大まかにノコギリで切れば、もっと早かった)ここまでで38分。厚さは5mmしかないので、クマの顔はなんとなく彫る。
右利きの私は、念の為、左手に軍手を装着して彫りました。


このくらいでヨシとします。所要時間45分。紙やすりをかけて彩色です。


トールペイント用のアクリル絵の具は持っていたので、それを塗ります。所要時間20分。


乾かした後、ニスを塗る。今回はつやだしを使っています。


裏側にブローチピンをボンドで接着して完成です。
乾かす時間を除けば2時間くらいで出来ました。体験にはもってこいのレベルですね。
久しぶりに使う彫刻刀の刃の、切れ味の悪さや、木材の質も問題ありな感じなので、次回(があれば)は少し考えます。

コメント

  1. aco より:

    すごい!薄板でこんなに立体感でるんですねぇ~ ^ ^ 器用で羨ましいですっ!

    最近、過去記事を閲覧していて、リースやお菓子、小物などの創作系の記事を楽しく読ませて頂いてました♫
    最新の創作を見れて嬉しいです♫
    こういうのを見ると影響されて、やってみたくなってしまいます^^;不器用ですが笑

    • MAYU MAYU より:

      材料だけは、なんだかんだ家にあるので、マネごとくらいは楽しめます。
      ネットに公開するような出来栄えではないですが、「こんな風になる」「これより上手く出来る」の参考にはなると思います。
      是非、楽しんでみて下さい。きっかけになれば嬉しいです。

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました