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旭山動物園のユキヒョウ ユーリの成長と現在の展示方法


久しぶりに訪問が叶った旭山動物園。昨年7月19日に生まれたユキヒョウの「ユーリ」(メス)に会うことも楽しみにしていました。月日が流れるのは早く、そして成長するのも早く、もうすぐ1歳になるユーリ。体格はお母さんよりやや小さめながら、もうパッと見同じくらいまでになっています。『大きいお母さんと、小さい子ども』という親子写真を狙うなら、もう少し早めの生後半年前後くらいまでということになるでしょうか。動物たちの成長は、本当に早いですね。


体格は大きくなってきても、やることはまだお子様。行動の面白さが魅力の時期です。赤ちゃん時代に行けなかった高い場所にも、今ではスイスイ登れていますし、小さな来園者(人間の子ども)にも興味津々に仕掛けたりしていました。


旭山動物園の屋外のユキヒョウ舎は1つしかなく、父親のヤマトと母子は別居しているため、交替展示となります。前回の冬期開園中には、午前・午後の半日交替というスタイルを取られていましたが、6月1日からの夏期開園からは、1日交替に変わっていました。看板にもあるように、展示パターンは予告なく変更する場合があるので、お目当ての個体がある場合には、注意が必要かもしれません。例えば、誰かが帰宅拒否すれば、翌日も同個体が展示される可能性もあるということです。訪問した6月23日(火)は、母子には会えましたが、ヤマトには会えませんでした。
ヤマト(オス)は、円山動物園生まれの11歳。お父さんはアクバル、お母さんはリーベ(現在浜松市動物園)です。


お母さんのジーマは10歳になったばかり。2016年4月19日にリヒト(オス)を出産しており、今回のユーリ(メス)は2回目の子育てとなります。リヒトは大森山動物園に移動し活躍中とのこと。また会いに行きたいです。


ユキヒョウ舎です。暑さ対策のための日除けも付けられています。ユーリは手前の角で、体勢を低くし、じっと周囲を観ていました。誰かが来るのを待っているかのようです。


上から浮き玉も吊るされていましたね。これはトラ舎も同様でした。檻に足をかけて立ち上がり、時々はパンチして遊んでいるようです。


ジーマは、オーバーハングで休んでいることもありましたが、時々降りてきては、活動していました。


並んでくつろぐ場所、オーバーハング。手前はユーリ。


美しく成長中のユーリ。永久歯に変わった犬歯も立派になってきていました。次回会えるのを楽しみに。(1日交替制なので、どうなるかわかりませんが)

2020年6月23日(火)の様子と、過去の映像も少し。

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