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秋の日のライオン夫婦


ライラ


旭山動物園のライオン、ライラが11月7日(火)に亡くなったそうです。
本当に残念でなりませんが、
もしかしたら、最も寂しく思っているのは、遺されたレイラなのかもしれません。

1996年4月14日 徳山動物園生まれ
1997年4月24日 旭山動物園に来園
1998年9月27日 もうじゅう館オープン
2012年11月   ライラ毛球症 「ライオンのライラ」旭山動物園HP ゲンちゃん日記
2017年11月2日 ライオンの「ライラ」「レイラ」の近況 旭山動物園HP
2017年11月7日 死亡 ライオンの「ライラ」の訃報 旭山動物園HP


挨拶


10月26日(木)は、12時過ぎから屋外に登場。
登場するなり、まずは、それぞれの場所でオシッコ。
ライラは、レイラのニオイチェックをしに行きました。


キリル


午前中から12時までは、アムールトラのキリルが屋外に出ていて、
キリルが歩く道は、数日前に降った雪のせいなのか?ぬかるんでいました。
冬季、ライオン夫婦が座る、あのすのこも、ドロドロ状態。


レイラ怒る


ライラとレイラは、ぬかるみには行かず、歩きやすい地面の上で、過ごしていました。
ライラは、レイラの左隣がいいのか、
わざわざ、レイラをまたいで移動しました。
「踏んでるー!」と言わんばかりに、レイラは嫌な顔をしていました。(^^)


夫婦


休む場所はいくらでもあるのに、この場所で寄り添って休む、ライラとレイラ。


会話


時々、向き合って、会話してるよう。


収容


隣ののんちゃんが、早めに収容されるその音を聞き、
自分たちもか?と扉を伺っている、ライラとレイラ。
結局、のんちゃんだけが早めに収容でした。


寄り添い


「私たちは、閉園まで、ここで過ごしましょう」


夫妻


いいパートナーに巡り会えましたね。
そして、その2頭に会えた幸せ。


おなか


気温は10℃前後でしたが、日差しがあったせいか、それほど寒くもなく、
ライラは、仰向けでくつろぐ時間もありました。
落ち葉が、お腹にのっても、そのままです。



ライラ1歳、レイラ1歳10ヶ月の時に、旭山動物園に一緒に来園し、
同居、別居、出産、子育て・・20年連れ添ったライオン夫婦。
9頭の子供たちを残した、素晴らしいビッグカップル。
お互いを労るかのように、ゆったり過ごす様子を観て、
1日でも長く、寄り添って生きてほしいなあと願ったこの日。

(2017年10月26日(木)撮影)

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