ライオンの成長日記 221

リッキーの父親業も、なかなか板についたもの。
自分は仰向けになって、力加減し、うまく交わしながら、2頭同時に遊んであげたります。
以前では、到底、想像もつかなかったこと。
遊ぶ時に出す声も、普段では、あまり聞く事が出来ない、優しい声です。

敵はいない、飼育下のライオンですが、本能なのか、
常に、周囲に変化は起きていないかチェックしています。
今日は、前方に、何かいつもと違う空気が漂っています。
視線の先は・・・



お向かいさんの、ユキヒョウ、リーベ(メス)の部屋です。
屋内に入る時間を、もうとっくに過ぎているのに、まだ入って来ない様子。



日中の暑さから解放され、ちょうど心地いい風が吹く夕暮れ時。
食い気より、夕焼けな気分のリーベ。



結局、閉園ギリギリまで入らず、飼育員さんを困らせていました。



まあ、ずっと見ていても、仕方ない。
リッキーも引き続き、父親業が忙しいのです。
後ろ姿を見ると、何かに見えてきました。(マウスオン)



体を張った、教育シーンでした。(笑)