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イエローナイフの街で出会ったホッキョクグマ~議事堂・博物館・お土産屋まで~

今回、イエローナイフでの3泊4日の滞在中、街中のあらゆるところでホッキョクグマの存在に触れることが出来ました。
日中はダウンタウンの散策、野生動物探索、夜はオーロラ鑑賞。
朝と夕方に少し睡眠を取るというハードなスケジュールです。

カナダ、ノースウェスト準州の州都であるイエローナイフでは、車のナンバープレートは、ホッキョクグマの形をしているんです!
目にする車のほとんどが、後ろにホッキョクグマをつけて走っている光景、駐車場にホッキョクグマプレートが並ぶ光景、なかなか世界でも珍しい光景ではないでしょうか?

午前中、観光に出かけたのは、ホテルから10分くらい歩いたところにある、プリンス オブ ウェールズ ノーザン ヘリテージ センター(Prince of Wales Northern Heritage Centre)。
入館無料。

ここは単なる博物館ではなく、この地域に暮らしてきた先住民の文化や歴史、北の大地の自然、そして人々の生活の変遷を伝える施設です。

ホッキョクグマがアザラシを捕食している場面の剥製がありました。

普段、動物園で見るホッキョクグマとはまた違った、野生の世界で生きる姿を目の当たりするような展示ですが、人間を含め「生きる営み」として感じる重要な意味がある展示だと思います。

ホッキョクグマという動物紹介も、生息地カナダ目線での表現を知ることが出来ます。

地図を見ただけでも、とてつもなく広いカナダ。

ホッキョクグマの歯は、ペンダントとして衣服に着けたり、欠けた部分を枝の先端に装着して、彫刻工具として使ったり。昔の極寒地域での暮らしの中で、ムダなく利用されていたようです。

先住民はデネ族。
冬はマイナス30度を超える過酷な環境となるこの地域。
昔はこの地で産出・加工された銅(黄銅)製のナイフを、狩猟や生活に使っていたことから、イエローナイフという名が部族名や地名として定着したそうです。

ホッキョクグマの毛皮で作ったパンツ。
初めて見る代物ですが、どの部分をどうやって作るのかが、やはり気になる。
おそらく最高の防寒着だったのでしょう。一方、重さや機能性はどうだったのでしょう?

アザラシの皮を丸ごと膨らませて作られた「浮き」。

ホッキョクグマがアザラシを捕食している横で、ホッキョクギツネもその様子を見ていました。

紹介した写真の展示は極一部に過ぎず、他にも興味深い展示が数多くあり、無料の施設とは思えないくらいです。

イエローナイフを訪れる前は、オーロラをはじめとする北の自然に目が向いていましたが、こうした施設を訪れることで、この土地を支えてきた人々の歴史にも目を向け、感じることが出来ました。

イエローナイフの車には、ホッキョクグマの形をしたナンバープレートが付けられています。

お土産屋さんに行けば・・

ナンバープレート関連のお土産もいろいろ。

もちろんオーロラ関連もたくさん。

プリンス オブ ウェールズ ノーザン ヘリテージ センターから歩いて数分のところにある、
ノースウエスト準州議会(Legislative Assembly of The Northwest Territories)にも行ってきました。

こちらでも、思いがけずホッキョクグマに関係するものを目にすることができました。
なんと、議会の建物内にはホッキョクグマの毛皮が敷物として置かれていました。
アザラシの皮のカバーが付けられた議長椅子?も。
古い写真を見ると、昔からこうした動物の毛皮が議会室に展示されていたようです。

街を散策すると、いろいろなところで出会うホッキョクグマ。

イエローナイフのビジターセンターにも行きました。
入口にはイエローナイフをイメージさせるイラストが描かれており、ヤナギランの花も描かれています。

受付の方にお願いすると、イエローナイフの記念ピンバッジ(写真)、北緯60度の到達証明書が無料でいただけました。その他にも、スタンプ各種を押してみたり、情報収集の場として利用出来ます。
イエローナイフは夜のオーロラ鑑賞がメインイベントになると思いますが、日中の観光もやはり楽しみがいっぱいです。

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