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天王寺動物園のアムールトラ風君 大阪の顔になる


天王寺動物園では、ホッキョクグマ親子と同じく人気を集めていたのが、今年新しく仲間入りしたアムールトラの風(ふう/オス/1歳)でした。2021年3月16日に、秋田の大森山動物園から来園した個体です。若い個体なので、鼻はまだピンク色。体格は立派な成獣にも見えますが、顔を見ると、まだ少し幼い部分も残っています。とにかく動きが活発なので、自然と観覧スペースには人が集まってきます。


水場には大きなブイが入っていて、それをアタックして遊びます。


顔は水に入れませんが、体はびっしょびしょにさせて、遊んでいます。水から出ると、草の上でスリスリする様子も見られました。


水場から陸に上げて、さらにじゃれます。


木の枝にジャンプで飛びつきます。


最終的には水堀に落として終了。


この時はまだ水堀デビューは果たしていなかったようです。水深はそれほど深くないようなのですが、水底が見えないことで慎重になっているのでは?ということでした。古い獣舎のため、頻繁に水換えも出来ないとのことでした。いずれは、水堀に足を踏み出すことが出来るのでしょう。


野間馬の福ちゃんがトラ舎前を散歩で通っていき、風くんはじっと見ていました。


「風の紹介」
2019年9月29日 大森山動物園(秋田)生まれ 父ヒロシ(没) 母カサンドラ
2021年3月16日 天王寺動物園(大阪)に移動風は四つ子で生まれ、それぞれの居住地は(2021年9月現在)
令(れい/オス)→大森山動物園
和(なごみ/メス)→茶臼山動物園
月(つき/メス)→いしかわ動物園
風(ふう/オス)→天王寺動物園
※愛称の由来は万葉集の一節「初春令月、気淑風和」から
※お父さんのヒロシは2020年7月1日にとくしま動物園に移動し、2020年12月25日に胃捻転で死亡。(9歳8ヶ月)


トラ舎の風の紹介看板。


ホウちゃん、風くん、若い人気者です。

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