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円山動物園こども動物園に仲間入り「ヤマセミ」展示準備中→追記「訃報」

円山動物園内のあちこちで紅葉が見頃を迎えていますが、今とてもきれいなのが、こども動物園内の「ビーバーの森」。ビーバーの森という文字もツタの葉ですっかり隠れてしまっており、アメリカビーバーも現在はこの館内にはおらず少し離れた場所で暮らしています。そんなビーバーの森に新たな仲間がやって来ています。

現在は展示準備中のため、展示場前には人止め用のコーンバーが設置され立ち入りが制限されています。

左側がアライグマ、右側がシナガチョウとコールダック、その間がヤマセミの展示場になっていました。

この個体は、巣立ち直後に保護されたと思われる野生個体。
ハトくらいの大きさで、少し膨らんでいたこともあり、とても大きく見えました。

冠羽を立たせていると、ヤマアラシみたいでなかなかカッコいいです。
以前、上野動物園で観たことがありますが、未だ野生では観たことがありません。北海道内のどこかでも生息しているんですね。

アライグマもどうやら近所でも生息しているそうなんですが、こちらもまだ一度も(野生個体に)出会っていません。

【以下追記】

2025年10月14日(火)より、展示に向け、こども動物園・ビーバーの森内で訓練が始まった「ヤマセミ」が10月24日(金)に亡くなったそうです。晴れて展示の日となる日を待ち望んでいましたが、とても残念です。

おそらく「小さな命を助けたい」「守りたい」という純粋な気持ちから保護してしまい、数々の縁や努力で繋げられたことと思います。短かったですが、一時でも円山動物園の一員でしたね。次こそ野生の空を羽ばたいていって下さいね。

(公財)日本鳥類保護連盟「ヒナを拾わないで!!キャンペーン」HP

円山動物園HP オオコノハズクと保護について

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