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空き家だと思っていたホッキョクグマ舎に間借りしていたのは?(東山動植物園)


懐かしい写真です。今から13年前2009年に東山動植物園に訪問した時に撮影したもので、ホッキョクグマのサスカッチ(オス/左)とミリー(メス/右)です。どちらもすでに亡くなっており、現在、東山動植物園にホッキョクグマは不在で、空き家になっているはずなのに、獣舎に何やら住人がいるではありませんか。


2022年9月11日、今年もまた訪れた東山ホッキョクグマ舎。


屋内側の壁には、2020年5月6日に、推定30歳で亡くなったサスカッチ(オス)に向けられた献花台の写真が今も掲示されています。


キリン舎側からサブ放飼場を見ると、何やら見えます。ええーっ、もうホッキョクグマ舎ではなくなるの〜?


近づいて見ると中に居たのはオウサマペンギン(キングペンギン)。


そしてキタイワトビペンギンがいました。獣舎の上からミストが出ていて、それを浴びながら、皆ジーーッと佇んでいました。


ペンギンたちは動かない上、この太くて間隔の狭い檻ゆえに、気づかない人も多かったのですが、私が観ていることで気づき「ペンギンいる〜」と後ろに人が集まったりもしていました。


屋内のホッキョクグマ寝室のところにも掲示されていたので、こちらにも入るのでしょう。


本来の住まいであるペンギン舎にやってくると、フンボルトペンギンの幼鳥の姿がありました。誕生していたんですね、おめでとう。


そして、「オウサマペンギン、キタイワトビペンギンは、暑いのが苦手なので旧ホッキョクグマ舎に避暑に行きました。少し見づらいけど、会いに来てね。涼しくなったら戻ってきます。(正面の白い建物にいます)」と表示がありました。
一時的な移動のようです。


こちらは旧ホッキョクグマ舎の今の様子。放飼場の中央あたりに「整備中」と書かれたプレートがおかれています。開園当初からあるというホッキョクグマ舎なので、年季が入っていることもありますが、主がいなくなると、なんだか黒さが目立ちます。


確かに「白い獣舎」のイメージでした。(2009年撮影)


檻のない広いホッキョクグマ獣舎。『整備中』という言葉に期待し、再びホッキョクグマがやってくるといいですね。


サブ放飼場の中にいるのは、もう1頭のメス「オーロラ」でした。(2009年撮影)

コメント

  1. キルビル より:

    うぉぉ~飛ばしてますなぁ、今度は東海ツアーですか。
    東山・浜松はご無沙汰なのでとても有難い映像でした。
    編集も軽快で素晴らしい!
    次は秋田あたりですかぁ?

    • MAYU MAYU より:

      どうもありがとうございます。
      また近いうちに、どちらかで会えそうでしょうかね。☺
      双子パンダ観覧の抽選がなくなるそうで、ようやくチャンスが見えてきました。
      ちなみにですが、今回東山訪問の際、ユキヒョウは見られませんでした。
      滞在時間が短い上、とても暑く、2頭ともずっと屋内に居て、16時までそのまま。

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