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クロザルのアサギ テナガザルのタロウと交替して夕飯タイム


円山動物園のクロザル、アサギ(オス/15歳)です。亡くなったスオウの後、2013年10月28日に、レッサーパンダのエイタと一緒に、千葉市動物公園から来園しました。全国でも飼育頭数は少なく、北海道ではアサギ1頭だけです。せめてペアのメスが居てくれたらと思いますが、それもとても難しいそうで。円山動物園では飼育断念種にされています。2014年10月19日にメスのガーネットが亡くなって以降、独り暮らしです。


この春からは、テナガザルのタロウ(写真)と同じ展示場を交替で使う展示が行われています。日中は屋外展示場にアサギが出て、屋内展示場にはタロウ。夕方、タロウは寝室に収容され、アサギが屋内展示場に帰ります。


この日は15時半ごろに収容タイム。タロウが非展示の屋内寝室に戻ります。


交替で、屋外からアサギが戻ってきて、夕飯の時間になります。クロザルというその名の通り、真っ黒なサル。


でもお尻は真っ赤。お尻の横にピンと立っている毛もカッコいい。オスとメスとではお尻の形も違います。


現在、アサギには糖尿病の治療が行われています。

視力が低く、見えづらい状態のようですが、慎重に進み、好きなものからパクパク食べています。
アサギの誕生日は2005年5月25日。平均寿命は18歳くらいと言われるクロザルでは、高齢の域になるのかなと思います。日々の健康管理で少しでも長生き出来ますように。

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