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サーバルキャットとアルファルファの花


サーバルキャットのエン(メス/7歳)です。公開初日に骨折という大変な経験を乗り越え、現在は元気に暮らしています。雨が降っているにも関わらず、屋外に出てはテンション高く動きまわっていたエン。円山動物園では、サーバルキャットは飼育を断念する種のひとつになっているので、いずれ観られなくなる可能性は高いです。
そんなサーバルキャットの獣舎できれいに咲く、紫の花を見つけました。


その花は人止め柵と獣舎の間の敷地にたくさん咲いていました。


アルファルファの花です。アルファルファは、ルーサン、ムラサキウマゴヤシなどという別名もあり、草食動物の飼料としてよく聞く名前です。小さな花のひとつひとつを見るとレンゲにも似ていて、とてもキレイです。


そんな花の傍を歩き回っているエン。


飼育員さんの姿を見つけると、途端に動きが活発化します。


高いところから飛び降りる。


突然、フレームアウトするジャンプ力。写真には撮れませんが(笑)、高く飛び上がる姿は見事です。


真冬は屋内展示のみですが、それ以外は屋内外を出入り自由の展示。先週まで鳥インフルエンザ対策で館内が閉鎖されていましたが、今週から解除されているので、屋内でも観られるようになりました。


さて、アルファルファがこんなにたくさん咲いているとは、どこかからこぼれ種でも舞い込んだのでしょうか?


実はこのアルファルファは、ダチョウの飼料のために種を撒いて育てているそうです。


ダチョウのジュア(メス/11歳)も喜んで食べることでしょう。

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