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ホッキョクグマ チャッピー


チャッピー


1月30日(火)、豊橋総合動植物公園のホッキョクグマ、チャッピー(オス/24歳)が
腎不全により、亡くなったそうです。
豊橋総合動植物公園HP ホッキョクグマのチャッピーが天国へ旅立ちました 

1993年12月14日 ライプチヒ動物園(ドイツ)生まれ
1994年6月       豊橋総合動植物公園に来園 (生後6ヶ月)
1994年7月21日  極地動物館オープン
2017年10月       腎機能不全による体調不良
2018年1月30日  腎不全のため死亡。(24歳)


極地


1994年7月21日に、新しい施設、極地動物館がオープン。
当時、ホッキョクグマが飛び込む姿を観られる、先駆け的な施設だったと聞いています。
ホッキョクグマの他に、ペンギン、アザラシの飼育展示場があります。
以前は、かわいいラッコもいたのですが、亡くなって以降、展示はしていませんでした。


水面


水面の位置も、絶妙に計算されているなあと思いました。



2013年2016年

新施設オープンに合わせて、ドイツから3頭の幼年個体が来園。
キャンディ(1994年5月22日来園、当時1歳6ヶ月)、
チャッピー(1994年6月来園、当時6ヶ月)、クッキー(来園日、わかりません)。
ドイツから、3頭も来園なんて、凄いですね。
出せる程繁殖していたのも、凄いです。

キャンディが円山に居るにも関わらず、個体紹介の写真も更新されていて、
想いが伝わります。(写真は、クリックで拡大します)


クッキー


写真は、クッキー(メス)。
キャンディが、2011年3月8日に、円山動物園に移動するまでは、3頭飼育。
どのように展示されていたのかは、わかりません。(交代なのか、3頭同居なのか)
それでも、3頭は顔が見える同じ空間に、長く暮らしていた、幼馴染みたいな間柄でしょうか。


餌やり


餌やりの時間が、1日2回あり、その時間ともなると・・・


園児


平日でも、たくさんの人だかりになります。


キャッチ


上がる歓声。
クッキーも飛び込みますが、チャッピー(写真)の確率の方が、高かったですね。
咥えているのは、アジ。

昔、魔法使いチャッピーというアニメを見ていた私は、
チャッピー=かわいい女の子のイメージが刷り込まれていて(笑)、
最強で、しかも体格のいいホッキョクグマのオスの名前が、チャッピーだったことで、
かなり印象深く、忘れられない名前になっていました。

チャッピーは、ルックスもよく、体格もよく、とてもカッコよかったです。
左頭頂部に、少しだけ出っぱってるところが、ポイントです。


立つ


水中で立つと、こんな感じ。(チャッピー)
子どもたち(大人も)、釘付けでした。(笑)


スピーカー


2013年に訪問した時は、ガラス越しに姿を見るだけでしたが、
2016年に訪問した時には、バシャーンと飛び込む音が聞こえ、
おっ!臨場感が高まってるぞ?と周囲を見回したら、
天井に、スピーカーが付けられていました。
日々、工夫されているのだなあと、感じました。
(音を録音したかったのですが、ほとんど園児の声しか録れないので、現場でお楽しみ下さい(笑))

願わくば、遠くからでもいいので、ガラス越しでない場所からも、見てみたいというのが、個人的希望です。


昼寝


2016年11月のクッキー(左)とチャッピー(右)。
そんなに離れていない場所で、穏やかに並んで寝ていました。


顔


のんほいパークは、他の動物舎も素晴らしいところが多く、魅力的な個体も多いです。
園内がとても広いので、何度もホッキョクグマ舎に戻ることが出来なかったことが、
嬉しい悩みでしたね。
チャッピー君に会えた時の思い出が、とても楽しいものだったので、
きっと忘れないと思います。
ありがとう。



どこのオスも、食事時になると「俺様」になるので、クッキーも遠慮がちだったでしょうか。
餌やりタイムの主役は、ほとんど、チャッピーだったような気がします。(^^)
(クッキーのいる陸にも、ちゃんと投げてもらっていました)
チャッピーは、カミカミすると、頭部分がとてつもなく動きます。
咀嚼筋が、発達しているのでしょうか?
もっと、もっと観察したかったです。



コメント

  1. OSAKUMA より:

    ホッキョクグマの訃報が相次ぎ悲しい気持ちを隠せません。
    のんほいパークしろくまドイツ三人衆で名前も可愛い。
    キャンディのファンとしてはチャッピー、クッキーも好きでした。
    確か当時は三人で同じ放飼場で暮らしていたと思います。
    クッキーは視力が良くなくて水中の魚があまり見えないようです。
    チャッピーとクッキーの赤ちゃん誕生もほのかに期待してましたが、
    24歳とまだ若いのに残念でなりません。
    チャッピーが天国でキャンディとクッキーを見守ってくれていることでしょう。

  2. machiko より:

    チャッピー君、大きなしろくまさんでしたね。
    お魚を手で持って食べる姿がとっても可愛いなぁ~ もう居ない
    逝ってしまったんだと思うと涙がでます、
    のんほい、居心地の良い施設だったと思います
    きっと、幸せだったんですよね~
    チャッピー君、浜松に行った時にのんほいにも寄れば良かったとちょっぴり後悔
    会えないうちに逝っちゃったね。
    いっぱいのお客さんにいっぱいの幸せをありがとう~~~

  3. aco より:

    チャッピーの記事をありがとうございます。
    私にとって一番身近な存在だったホッキョクグマです。
    MAYUさんのお写真を見ていたら、水中でキラキラ輝くチャッピーの毛が綺麗だったこと、ガラス越しの至近距離で色々な表情を見せてくれたことが思い出されました。
    改めて、お別れの寂しさと存在感の大きさを思い知りました。
    極地動物園方面にむかう道を歩いていると、施設管理棟の敷地越しに、少しだけホッキョクグマ舎の陸側が見えるのですが、先日ひょっこりチャッピー(たぶん)の頭が見えました。
    山でクマを発見したかのような感覚で、おっかなびっくりでしたが、かなり新鮮で嬉しかったです^ ^
    またのんほいを訪れる機会がありましたら、マニアックポイントですが是非どうぞ^ ^
    すごい長文コメントになってしまい失礼致しました。

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