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ユキヒョウ物語 57

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図今日も、朝から弱い雨が降り続く一日。
今までは、Aマスで暮らしていた親子。
産後間もなくは神経質になることもあり、両サイドのマスは空の状態にされていましたが、
そろそろ落ちつき始め、Aのアスレチックのてっぺんに登って寝てしまうと、見え辛いことの対応のため、
今日からBマスに移動されました。


今までも、たまにテレビ取材や体重測定の際に、Bマスに入ったことはあっても、
1日中過ごすのは、初めての子供たち。
そして、檻越しにじっくりとアクバルと対面するのも、初めて・・


全員


リーベは、体をすりつけたりと、挨拶を交わしているよう。
見つめる


子供たちの方は、かなり神経を尖らせています。
アクバルが5m以内で動いていれば、「ヴ~ッ、ヴ~ッ」うなります。
ユッコ


1m以内に近づけば、途端に「グガォ!」。
まさしく、ユッコ、豹変です。
ヤマトも同様ですが、ユッコの威嚇っぷりは、とても激しいもの。
アク


アクバルは、檻越しのちびっこたちに、動揺することもなく、平静な感じ。
あんまりうるさいので、離れたところで、休み始めます。
登る


アクバルが離れれば、子供たちも落ちつき、いつものように遊びます。
初めて登る、高い所も、なんなくクリア。
たつ


新しいアスレチックも、楽しんでいる子供たち。
アクバルも、隣で、マイペースに過ごします。
これぞ、単独生活を送る、ユキヒョウ親子の姿か・・
しっぽ


アクバルが近づいてくれば、再び、威嚇をしていた子供たち。(特にユッコ)
しっぽを檻から出し、緊張の動きを表していました。
ラスト


「ピーヨ、ピーヨ」と可愛らしく鳴いていた、あの声から、見事に豹変した瞬間でした。



檻越しにアクバルと接近した時の様子。
ユッコは、アドレナリン大放出状態で、ヤマトやリーベにも、激しくパンチをしていました。
きっと、何が何だかわからないくらい、興奮していたんだと思います。
なだめるリーベも、たじたじな感じです。(笑)
時間経過と共に、この環境にも、慣れてくることでしょう。

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