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ユキヒョウ物語 627



リアン

人懐っこいところもあると言われる、円山動物園のユキヒョウたち。
ヤマト、ユッコの時もそうでしたが、リアンもまた、
人間の幼い子や、ちょっとした玩具、ベビーカーに反応することも多いようです。
もしかしたら、今の円山の獣舎ならではの、反応なのかもしれません。
旭山に行ったヤマトが、人に反応して一緒に歩くなんて姿は、あまり見られないのでは?
それが、良い悪いではなく、環境によって行動も違って見えるという事・・・
今度建設されるアジア館のユキヒョウスペースが、
どのように作られるのかは、わかりませんが、
現在のこの空気感もまた、リアンとのいい思い出スペースになると思います。


遊ぶ

本日も元気にひとり遊びのリアン。
眠っていたリーベが、リアンのことを気にして、ちょっと体を起こした瞬間。
リーベの素晴らしい壁キックジャンプ。
リアンのかわいい壁キックジャンプ。
(動画は2011年9月11日撮影)

コメント

  1. mogera より:

    ユキヒョウに限らず、大半のネコ科動物に関して、釣れる釣れない(人間に反応して遊びかかってくること)は環境以上に年齢の影響が大きいように思います。
    多摩でも円山でも、東山でも、性成熟前の若い個体は釣れやすいです(おとなでも釣れる個体もいますが。アクバルは割と遊んでくれるそうですね)。2009産まれのユッコやミミ(多摩)、ユキチ(東山)はまだ遊び盛り、一つ年上のミルチャが少し大人しくなってきたところでしょうか(暑いせいもあるでしょうが)。それでもその気になれば子供を追いかけまわしたり、こちらがうまく誘導すれば遊んでくれます。遊んでほしそうな顔で見られるとつい重い機材を抱えて走ってしまいます。
    仔ユキヒョウが3,4カ月くらいになると外界への興味が増して、釣れてくる感じがします。多摩の三つ子がちょうどその年頃ですね。
    金網ガラスの差はそこまでないようです(金網越しですと一緒に走る、ガラス越しですと狙いをつけて飛びかかってくるのが多くなると思いますが、反応自体はどちらごしでもします)。
    どの個体も標的としては子供さんのほうが反応がいいですね。獲物として大きさがちょうどよいということでしょうか。あとは飼育員さんには皆反応しますよね。

  2. MAYU より:

    mogeraさん
    いつもいろいろ教えていただき、ありがとうございます。

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