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ヘルシンキ自然史博物館へ!ホッキョクグマの迫力ある剥製と野生動物のジオラマが素晴らしい展示

フィンランドのヘルシンキでは、コルケアサーリ動物園の他にもいろいろ訪れましたが、最後に訪れたのはヘルシンキ自然史博物館(Finnish Museum of Natural History)。
再びストックホルムへ向かう飛行機の出発まで、少しだけ時間があり、40分だけでもと急いで巡ってきました。動物好きとしては、ぜひ一度訪れて、見てみたかった場所です。

ヘルシンキ中央駅から、歩いて10分程度のところにあります。
ヨーロッパらしい外観のヘルシンキ自然史博物館。(月曜日は休館)
周囲は工事中の場所があり、信号機は黒いシートが被せられています。

ヨーロッパではエルクと呼ばれている、ヘラジカの像。

3階のテラスからは、クマの像が右手を挙げておいでおいでをしているよう?
1分でも長く観たいので、開館待ちをして入館しました。

入館料を支払い、荷物をロッカーに預け(無料)、観覧スタート。写真撮影は可能です。
まず目に飛び込んできたのは、大きなゾウの剥製です!

2階に上がり、これがどうしても見たかった、ホッキョクグマとアザラシの剥製です。

氷の割れ目からアザラシを捕らえようとするホッキョクグマの姿が、表情豊かに表現されています。

食われてなるものかと、慌てて海中に泳いでいくアザラシ。
どちら側の動物も、その背景となる風景の作りもとてもリアルに作り込まれています。

横の展示を見ると、崖の上に営巣したりしているパフィン他の剥製。
糞の様子など、とてもリアル。
そういえば、コペンハーゲン動物園でもこういった関係性の展示をされていました。

雪原で獲物を追うトラ。緊迫感あふれるジオラマです。

素直に素晴らしいジオラマだと感動する一方で、どうやって立たせているのか?と制作過程を考えてしまう自分がいます。ホッキョクグマに追われるアザラシも、浮かんでいるように見えるから不思議なのです。

川で魚を捕るヒグマたちと、スキを狙う猛禽類。
クマの鮭の皮の剥がし方〜

ライオンの群れの狩り。メスの表情が豊か。
写真には写っていませんが、ライオンの糞も落ちてました。

オオカミの群れがヨーロッパバイソンを追い詰めるようす。

ユキヒョウ(写真)やマヌルネコもいました。

ひと昔前の剥製の展示といえば、大抵ポーズのパターンがあり、時には保存状態が良くないのか、残念な表情になっている事があるものですが、こちらの作品たちは、今にも動き出しそうな感じに見えるのは、剥製作りと背景作りの再現のレベルの高さなのでしょう。

いろいろな角度から見入ってしまいました。

雪原で獲物を追うライオン。
少し違和感を感じる展示だと思ったら、最後の氷河期に絶滅したホラアナライオン(Eurasian cave lion)だそうです。 
リアルな復元モデルは、現代のライオンより、やや被毛が長めのように見えました。
シカを追っているのに、なぜか表情は優しい。目を細めている顔なのか?
絶滅に至るまでの考察等も書かれていました。
他には、古生物のマンモスの再現モデルも展示されていました。

骨の標本、恐竜関係もありました。
開館時間から、小学生〜学生たちが入館し、見学したり、デッサンをしていたりと、学習の場としても使われていました。
駆け足で回りましたが、観たかった展示も空いている時間にじっくり観られて、短時間ながら満足することが出来ました。

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