ラヌアリゾートを後にし、次に向かうのはサンタビレッジ(サンタクロース村)。ここには北極圏の境と言われるアークティクサークル(北極線)のポイントがあるそうで、是非その場所に立ってみたかったのですが、思わぬ謎に遭遇してしまいました。
サンタクロース村には、クリスマス関連商品やフィンランド、ロバニエミのお土産ショップ、飲食店が建ち並ぶ観光施設。シーズンオフの5月で、お客さんは少なくても「Meet Santa」のコーナーでは椅子に座ったサンタさん迎えて下さり、軽く会話をしながら一緒に写真を撮って下さいます(有料)。
ここは、大泉さんが水曜どうでしょうでヨーロッパの旅の途中のフィンランドで「ハンバーグ!」と言った場所です。
クリスマスオーナメントやお土産物がたくさん販売されています。
動物園で毛皮展示に登場するのと同じようなトナカイの毛皮は、あちこちのお店でよく見ます。トナカイは見た目よりも長い毛足を持っていることがわかります。
北極圏は北緯66度33分以北とされており、その線をアークティクサークルと表現されますが、その線がサンタクロース村にあるそうで、とても楽しみにしていました。
写真の場所が、アークティクルサークルとされる場所で、皆さんこの場所に立ったり、またいだりして写真を撮っていかれます。
地面に書かれた数字を見ると、66°32′35″!?
あれ?33分ではないの?
念のためこの線の上に立ち、スマホのアプリで確認すると、66°32′37’’。
まあ多少の秒の誤差はあるとして、66°32’はアークティクサークルではないのかも?
もう少しだけ離れた屋内施設の中(Arctic Circle Tourist Information)の床面にもアークティクサークルが書かれているのですが、ここには66°33′07″とあります。
さっきの場所とそんなに離れていないのに1分も変わる?と思い、同様にアプリで確認してみると、
アプリでは66°32′38″と出ました。数字はかなり違います。
謎が深まるアークティクサークル・・・
絶対的に66°33′の地点はロヴァニエミ空港。
ここに来れば確かに北極線上に立ったと言えるでしょう。
フィンランドのロヴァニエミは、間違いなく北極線(北緯66度33分線)が通る都市でした。
さあ、ここから再びフィンエアーに乗ります。サンタクロースエクスプレスにもついていた、サンタさんのマークがついています。
マリメッコの紙ナプキンが出されるところは、さすがフィンエアー。
ヘルシンキ空港に再び戻ってきました。
今日はヘルシンキ空港横にあるヒルトンで1泊。明日は夢の国へ。
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