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レッサーパンダ帳 116

キンギン

傘が手放せない日が続きます。
時折、強風も吹く悪天候。
そんな中でも、キンとギンは、元気に外で過ごしていました。
やぐらの上で、ココは、どちらにも念入りに毛繕いをしてあげていました。
そうしているうちに、うとうとし始めてきた、キンとギン。
ココの良き母ぶりが光ります。

意外に危険な強風。
小さい赤ちゃんは、飛ばされそうになります。
ちょうど、キンが丸太を渡っている瞬間に、横風が吹きました。
体が少し揺れ、驚いたようすで立ち止まるキン。
その後も、追い風に押されていました。

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