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アメリカ西海岸サンフランシスコの旅 2 サンフランシスコ動物園

(San Francisco Zoo ,2024.02.29)
サンフランシスコに到着した当日にやってきました、サンフランシスコ動物園。ホテルから電車とバスを乗り継ぎ、バス停からはすぐ近く、1時間ちょっとで到着しました。動物園は海に近く、セグロカモメも飛んできては、動物たちの餌を狙っているようでした。

入園料は、大人料金(12歳〜64歳) 29ドル。
1$=約150円なので、4350円くらいです。

(African Lion)
アフリカライオンのオス。元気よく咆哮中。

ライオンの放飼場全景は写真に撮りきれないくらいに広く、イメージとしては浜松市動物園のライオン放飼場の奥行き、幅がそれぞれ2倍くらいかそれ以上ありそうな広さです。初めはライオンが見つけられず、よく見れば写真右奥の日陰に寝ていました。
台に設置しているブラシ?はエンリッチメントでしょうか?ライオンのタテガミ風にも見えて楽しいです。だだっ広い水なしの堀もあり、おもちゃもいくつか転がっていました。オスとメスは別居しており、隣の同様な広さの放飼場にメスが1頭いました。
以前はトラが飼育されていた時期もあり、ライオンの隣に居たのでは?と思います。キリルの同腹兄弟(BRONEVIK/ブロニヴィク)も一時期暮らしていましたが、今は別の動物園に移動し、ご健在です。

(Wolverine/クズリ)
リアルクズリは初めて見ましたが、小型のクマか?というほどの体は大きめで木登りも得意、登ったり降りたりすばしっこく動き回っていました。イタチ科だというので、エッ?な感じです。

(Komodo Dragon/コモドドラゴン)
室内展示、屋外展示とあり、ヒーター付きの屋内でじっとしていました。屋外との気温差でガラスに結露がついていて、ちょっと見えづらかったです。

(Koala/コアラ)
オーストラリアの動物種もいくつか飼育されていました。

(Magellanic Penguin/マゼランペンギン)
マゼランペンギンがヒナたちも合わせ、大勢暮らしていました。給餌の時には、色合いも似ているセグロカモメが紛れるように入っては、横取りしていました。

(Eastern Mountain Bongo/イースタンマウンテンボンゴ)
初めて見る動物種は、とても興味があります。

(Chacoan Peccary/チャコペッカリー)
あれ?イノシシ?いやちょっと違う、イノシシのあの牙もない。正面から見ると、ちょっと下膨れっぽい顔が、揃ってこちらを見ている。可愛らしいペッカリーでした。

(Grizzly Bear/グリズリーベアー)
Kachina & Kiona姉妹。

(Grizzly Bear/グリズリー)
グリズリーの放飼場は、隣に立派な場所もあるのですが、この日は写真の場所で過ごしていました。サンフランシスコ動物園では、以前ホッキョクグマが暮らしていたこともあり、
Pike(パイク/メス/2015年5月死亡)は32歳まで、Uulu(ウウル/メス/2017年4月死亡)は推定36歳まで生きたという、ご長寿ホッキョクグマがいました。

ホッキョクグマとグリズリーを比較したサインも、放飼場前に設置されていますが、現在リアルホッキョクグマはいません。

ホッキョクグマが居たのは、おそらくこの場所だっただろうと思われる放飼場も、改修されてプールはなくなっており、緑が茂っています。

並びにあった放飼場も、改修されてガラス張りとなり、メキシコオオカミが複数頭飼育されていました。

(Mexican Gray Wolf/メキシコオオカミ)
北米に生息する亜種のオオカミの中で、最も体が小さいそうです。被毛の色合いが、シンリンオオカミにも似ていますが、体はひとまわり小さいです。よく動き回っていたので、何頭いるかはわかりませんでしたが、複数頭が小走りであっちへこっちへと活動していました。

オオカミ舎に貼られていたお願い。

(Snow Leopard/ユキヒョウ)
残念だったのは、顔が見られなかったユキヒョウ。滞在中高い場所でぐっすりでした。

リアルホッキョクグマはいませんが、子どもの遊び場が実にユニーク。小さい子用の遊び場エリアが、北極圏を模した作りになっていました。

小さなホッキョクグマがいっぱい。海の部分はクッション性のある床になっています。

床からアザラシの顔だけが、ヌッと出ているリアルさ。ちょっと怖い・・

夢に出てきそうな巨大アリ。葉っぱを運んでいます。

リアルそのもののワニ。これらすべてに触れて乗って遊べるようになっています。遊び場エリアそれぞれに、適する年齢も設定されていました。子供だましのような、可愛らしさ一切なし。小さいうちから本物志向です。

一部の獣舎で見かけた右のサイン。文字がなくても、すぐに目に入るサインかも?しれませんね。見えない人は見えないでしょうが・・

大都市の動物園なので、休日には多くの人が訪れているのでしょうが、この日は平日、オフシーズン、雨が降ったり止んだりの天候ということもあるでしょう?園内は静かに思えました。

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