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【ライオン日記】クレイの最終展示日が発表される

(Cray the Lioness, 2 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.05.09)
円山動物園のライオン クレイ(メス/2歳)が、とべ動物園に再び戻ることはすでに公表されていましたが、5月9日(木)ついにその日が発表されてしまいました。クレイの最終展示日は5月21日(火)まで。翌日22日(水)は休園日なので、23日(木)にはすでに旅立った後ということになるでしょう。
円山動物園HP  ライオン「クレイ」が愛媛県立とべ動物園に移動します

来園した時は、とべ動物園を2023年10月9日(月)の朝に出発し、陸路+航路を使い10月11日(水)に円山動物園に到着したクレイ。元々華奢なタイプなのか、来園時は少し細い印象でしたが、円山在住の間に少しガッチリしたかもしれません。

結局、イトとは別居のままでしたが、同じ年の同じライオン同士で、檻越しに挨拶を交わしたり、一緒に遊ぶなど、交流を持てたことは少なからず良い経験だったのではと思います。
来園以降、体の成長と共に、みるみるとおとなメスに向かい、凛々しく良い顔になってきたクレイ。今後、故郷のとべ動物園でも楽しみや幸せいっぱいの日々になりますように。

今日は珍しく、2つの部屋を仕切る檻が開放され、2マスをイト(写真)が使っていました。クレイが出発したあとは、この風景になるのかと思うと、ひとりになった直後のイトの気持ちを勝手に推し量ってしまいます。カバ・ライオン館の個体は皆ひとり暮らし。ひとりだけど、きっと独りじゃないね。

コメント

  1. つよし より:

    やはり成長した雄を迎えた方が良さそうですね

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