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【ライオン日記】雪まみれのクレイと穴掘りイト

(Cray the Lion ,Sapporo Maruyama zoo ,2024.01.09)
クレイは、雪がほとんど積もることのない四国の愛媛県のとべ動物園生まれ。雪国北海道の雪深い放飼場では、どんな行動をみせるだろうかと、足のこともあり少し心配な気持ちもありましたが、吹き飛ばしてくれるほど、元気に動き回っていて、感心させられます。雪も段差も全く平気のようです。

ただ、クレイもイトも堀の方には行かないところを見ると、ちゃんと危険だということは理解しているのだと思います。

遊んでいる最中によく上を見上げるクレイ。飼育員さんが小窓から見ていたのかもしれませんし、見ていなくても、ちょくちょく確認しているクレイです。

イトは屋内でボール遊び。来園以来ずっと別居生活が継続しており、屋外扉は交替で開放されています。春以降に、同居するのかも?しれません。

2023年末に一部がコンクリートで固められ、コンクリート台座4連結が埋め込まれましたが、イトはそれ以外の部分を掘っています。穴掘りはどんどん上達しているようにみえますね。

何をアピールしているのか?イト。

1歳3ヶ月のイト。昨年末(クリスマス)に右犬歯の乳歯が抜けましたが、1月上旬は左犬歯の乳歯はまだある状態。上下とも、永久歯と乳歯が並んで生えています。

イトが狭い方の屋内展示場を使う率が高めですが、交替することもあります。

ガラス前でぐっする眠るクレイ。人が近くに見えても気にしないのですね。

クレイとイトの、2024年1月6日(土)~9日(火)の様子です。

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