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旭山動物園 ホッキョクグマのなるほどガイドで見たド迫力


前回のなるほどガイドは、屋上から餌を投げ入れながらのガイドでしたが、餌をカラスに持ち逃げされたり、肝心のガイドの音声が届かずで終わってしまい、リベンジを望んでいたところ、運良く再びなるほどガイドの実施日に当たりました。今回はどちらの面も改善されたスタイルで、且つホクトのいつもとは違う一面を見られた貴重な時間となりました。


朝から屋外カプセル側に登場していたホクト(オス/21歳)は、基本は歩く時間が長め、1度はプールに入った様子を見られました。なるほどガイドが行われたのは13時30分から。開園時にはいつも入園門近くにガイドのスケジュールが発表されているので、必ずチェックです。コロナ禍前は、まず毎日行われていたもぐもぐタイムは、現在休止中です。


今回のなるほどガイドは館内側から檻越しに給餌しながらの解説でした。ここならカラスに取られることなく、飼育員さんの声が聞こえないことはありません。(ただ、ホクトの声が大きすぎて、かき消されることもあり)


ホクトは檻越しに餌を置かれ『待て』の状態になると興奮度が増し、前足で床面をかいたり、大声を張り上げたりします。姫路市立動物園でも、ここ旭山動物園でも、歩いたり休んだり遊んだりと比較的悠々のんびり系のホクトの姿を見てきたので、野生動物むき出しの姿を、息がかかる距離で体感すると、さすがに恐怖感すら覚えました。ヨダレやら餌の飛沫が飛んできて(有り難い(笑))、カメラのレンズ等も汚れてくるのがわかります。
釧路市動物園のパクパクタイムでも、ミルクの大きな声が聞けましたが、旭山のこの場所は壁に反響することもあり、かなり大きく響きます。成獣のオスのパワーも半端ないです。


檻は、ホッキョクグマが水浴後に体をこする場所です。ホクト、サツキ、ルル3頭分の抜け毛がふわふわと塊になって檻際に落ちており、飼育員さんがざっとかき集めてこれくらい。(まだまだあります) 1日の給餌量は青いバケツにすりきり1杯以上の10kgくらい。ガイドではそのうちの一部を与えられています。


ホクトはだいぶ換毛が進み、スッキリとしてきてこれくらいの体格ですから、真冬の長毛の時はもっとデカく見えるはず。人間とホッキョクグマの体格差も、この場所はよくわかります。

なるほどガイドの様子です。(2022年5月12日(木)撮影)
不定期で行われていますが、機会があれば是非おすすめしたいです。反対側のピリカ親子も反応して立ち上がったりするので、そちらも見逃せないところですけどね・・・

こちらは可愛いミルク(メス/1歳8ヶ月)のパクパクタイムです。最近は見ていませんが、今でも声を出しているかな?

檻越しではないですが、じっとプール際でスイカを待っていたララの姿もまた思い出されます。

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コメント

  1. Mikiko より:

    大迫力のホクトの、なるほどガイドの様子をありがとうございました (^-^)/
    おっとりして紳士な(と思ってた…)ホクトの大きな声に感動しました。
    姫路の動物園で、逃げ切れずにかっかたホクト水や、ユキちゃんに頭からやられたユキ水を
    思い出しました。ぜひ飛沫を体感したいものです。(笑)

    • MAYU MAYU より:

      他の園館だと、裏側体験などで実施されているかもしれませんが、
      最近は行われても競争率も高く、ハードルは高めですからね。
      なるほどガイドは有り難かったです。
      あの巨体と空気が揺れそうな大声はまさに「ヤバイ」です。(笑)

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