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ニホンコウノトリとシュバシコウ


コウノトリ


先月、東京の多摩動物公園へ訪問した際、
ニホンコウノトリの子育て風景を、初めて見ました。


ケージ


広〜いケージの中央の高台に、巣があり、
少し離れた高いところから、営巣風景を見ることが出来ます。
多摩動物公園では、今年で30年連続で、繁殖に成功しているそうです。


ヒナ


3月23日に孵化したヒナ。(21日齢)


ヒナの顔


くちばしはまだピンクっぽい。
目の周りは、親と同じ赤っぽくなっています。


ヒナ誕生


親は、オスメス交代で、ヒナを温め、
餌は、親が吐き戻して与えるそうです。


ニホンコウノトリ


アジア東部や日本に生息している、ニホンコウノトリ。


シュバシコウ


ヨーロッパの方にいるのは、シュバシコウ。
どちらも、コウノトリ目コウノトリ科。


シュバシコウくちばし


こちらは、円山動物園(総合水鳥舎)にいる、シュバシコウ。
パッと見、雰囲気は似ていますが、違うところは、目の周りとくちばしの色。
ニホンコウノトリの目の周りは赤、くちばしは黒。
シュバシコウの目の周りは黒、くちばしは赤。


桜シュバシコウ


ニホンコウノトリより、ひと回り小さいシュバシコウ。

「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」という話は、ヨーロッパの逸話が元になっているようで、
どうやら、幸運をもたらすきっかけとなった鳥は、シュバシコウがご本家様のようです。



多摩動物公園のニホンコウノトリの映像です。
(2017年4月13日(木)撮影)

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