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【ドイツ】フランクフルト動物園〜クリスマスマーケット

2025年12月20日(土)  9.1℃/7.3℃ くもり  時々 弱い雨
日の出時刻 8:21  日の入り時刻 16:25

フランクフルト空港駅から電車で21分、Ostendstraße(オステンド通り)駅で降り、歩いて8分(600m)のところにある、フランクフルト動物園に行ってきました。幼い子連れ家族率の高い来園者は、休日のわりには控えめに感じる静かな園内でした。傘を差すほどでもない弱い雨が時折降りましたが、手袋も必要ないくらいの暖かさ。

入園料 13ユーロ (1ユーロ=約190円) カード決済

飼育されている動物園が少なく、ドイツ語圏の動物園では4園だけしか飼育されていないという、サビイロネコ(Rostkat)に会えるのを楽しみにしていました。

フランクフルト動物園では1975年以来、このサビイロネコ(Rostkat)の保護に尽力されており、1976年に世界で初めて繁殖に成功し、過去50年間で90頭以上の子ネコが誕生しているそうです。

世界最小クラスの野生ネコ科動物。写真では伝わりにくいですが、小さいです!いくつか用意されている箱の中で長時間休んでいて、ようやく出てきてヒヨコを食べたと思ったら、また丸くなって寝始めたりと、日中の活動は控えめ。開園してすぐか、夕方の方が活発なのかな?と思います。薄明薄暮性。屋内展示、小さめの被写体、映り込み、死角も多く、撮影が難しく、結構待ちました。

そのサビイロネコの向かい側で暮らしていたのが、スマトラトラの親子。写真は左母、中央娘、奥息子。写っていませんが、お父さんも同居し4頭いました。子供たちは2025年2月20日生まれの生後10ヶ月ですが、両親と大差ないくらいサイズに成長しています。父親には時々追いかけて、ちょっかいをかけたりして仲良さそうに過ごしていましたが、もし父親が寝ていたら、静かに横を通りすぎ、甘えるのは母親ばかりという感じでした。父親は別居するパターンがほとんどだと思うので、珍しい展示を見ました。

メスライオン ZARINA (13歳)が1頭で暮らしていました。今年オスライオンが亡くなったばかりのようです。また、先月11月13日に若いオスライオンMani(1歳11ヶ月)が来園しており、現在は非公開で馴致中とのこと。

メガネグマさん。

ニシローランドゴリラたちと、アカガシラマンガベイ(Red-capped mangabey)たちと、種類はわかりませんがネズミの共生展示。
このパターンもお初なので、つい見入ってしまいました。

こちらもお初のボノボたち。パット見チンパンジーなのですが、醸し出す群れの雰囲気は全然違うなあと感じます。ただ興奮した時の行動はどの動物たちも同様かなと思います。隣にはスマトラオランウータンたちもいて、時間を忘れてしまうくらい、見どころ十分な施設でした。

夜行性動物や爬虫類などが展示されている施設には、コモドドラゴン。

シロガオサキのオス。

シロガオサキのメス。
途中まで全く気づかなかったのですが、背中から別な尻尾が出ていてアレ?と気付き、おなかに生まれて間もない赤ちゃんを抱えていました。

赤ちゃん時代はメスと同じ色の毛で、母の毛束をしっかり握りしめながらしがみついています。お母さんも赤ちゃんを抱えているとは思えないくらいの活発な動きで、他者に気づかれない。

動物園を退園してからは、地下鉄に乗ってレーマ―広場へ行き、フランクフルトのクリスマスマーケットへ。

ドイツには三大クリスマスマーケットと呼ばれるものがあり、
世界最古=フランクフルト(1393年~)・ドレスデン(1434年~)
世界最大=シュトゥットガルト
世界一有名=ニュルンベルク

子どもたちが喜びそうな、遊戯施設がたくさん登場し賑やか。
クリスマスマーケットはどこも人人人・・人で溢れていました。

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