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ゾウのおっぱいは飲みやすいように横向きになっていた


アジアゾウの赤ちゃん、ら夢(左/メス/生後3ヶ月)ともも夏(右/メス/生後9ヶ月)です。柔らかそうな毛もたくさん生えていました。


もも夏のお母さんはプーリー、ら夢のお母さんはマミー。お母さんたちは、それぞれ区切られた場所にいました。赤ちゃんたちは、自由に動き回れます。寝室は別な場所にあり、ここは外遊びする場所です。


2頭の紹介パネル。


家系図。結希(オス)の両親は、神戸市立王子動物園のマックとズゼ。妊娠中のズゼが市原ぞうの国に来園し、結希を無事出産出来ましたが、母乳を与える事ができず、プーリーが乳母となってくれたおかげで、成長することが出来ました。


プーリーのおっぱいを飲むもも夏。ゾウのおっぱいは、前足のつけ根、脇のあたりに2つ(1対)あり、子どもが横から飲めるように、やや横向きになっていることがわかります。鼻が邪魔にならないかな?と思いましたが、上にあげれば問題ないですね。乳房が牛のように真下に向いていると比べると、だいぶ飲みやすいのでは?と思います。


生後半年でこの体格差。


赤ちゃんだけど、鼻レーダーも使えます。

(2019年5月1日(水)撮影)
水遊び後の授乳の様子、お母さんたちは竹のおやつをもらっていました。他のおとなたちも、水浴びが大好きなようで、はしゃいでいました。

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