スポンサーリンク

横浜老舗パン屋コテイベーカリーのシベリアが絶品だった


今でも時々見かける「シベリア」。売ってるところが限られており、見つけると懐かしくなって食べたりします。私が見つけるのはスーパーなどのパンコーナーばかりで、パン屋さんでシベリアを販売しているのは未だ見たことがありません。横浜の桜木町にある老舗のパン屋さんが作る『シベリア』の評判を聞き、いつか行こうと決めていました。


桜木町駅から・・


野毛ちかみち(地下道)を通り・・・


南1出口から地上に出て、2本目の通り(音楽通り)を右に曲がると・・・


すぐにそのパン屋さんがあります。
創業1916年(大正5年)の手づくりの味 (有)コテイベーカリーです。


店先には大きな「シベリア」が下げられています。お店のロゴマークの耳にも、小さいシベリアが2つついているような気がします。雑誌や地元情報誌にも数多く掲載されているようで、そのページがお店のガラスに貼られていました。


店内のパンも撮らせていただきました。人気のシベリアが占める割合が多いですが、その他のパンも数個ずつ多種並んでいます。右上に見える「超ぶどう食パン」も人気らしい。レーズンがぎっしり入っていて、とても美味しそうで、食べたかったのだけれど今回は見送り、シベリアと大好きな白あんパンをいただくことにしました。


いつもエコバッグは持参しているので袋は遠慮するのですが、シベリアはとてもデリケートな商品なので、写真を撮ったりプレゼントしたい場合には、底のある紙袋の方が安全だと思います。私はエコバックの底に厚紙を利用して、形を保護して持ち歩いていました。


長く持ち歩いていましたが、シベリアはほぼ無傷ではないでしょうか。(角が若干カーブしていますが・・) 白あんパンは一部がへこんでしまいました。


シベリア 400円(税込)
1916年(大正5年)の創業当時から、変わらぬ製法で作り続けられている『シベリア』です。
ただただ驚きのこの厚み。どこからどう食べようかと悩む時間が嬉しい。

昔は、パン屋さんで「シベリア」を作られているところが多かったそうです。パン焼窯の予熱を利用してカステラを焼き、あんぱんの餡を使って作られていたそうですが、手間と時間がかかる製法のため、少しずつ作られるお店も減っていったとのことです。


シベリアといえば、カステラに餡がサンドされているお菓子。
私が今まで出会ってきたシベリアは、カステラ+羊羹+カステラというイメージでした。
しかし、コテイベーカリーのシベリアは、カステラ+水ようかん+カステラという感じです。そして破格の厚み。
柔らか〜いふわふわのカステラと、ぷるぷるの水ようかんとのハーモニーが、優しい甘さと共に、繊細な風味を広げてくれるのです。これは美味しい!
カステラと水ようかんの部分がぴったりとくっついているのも凄い。サイズ的にも大きいので、ひとりで一度に食べるには多いかも。


白あんパン 220円(税込)
パンの表面には白ごまがたくさんついています。


しっとりと美味しい白あんがたっぷり。私にはこちらもちょっと懐かしい味でした。
桜木町に行った時には、是非また別なパンもいただきに、訪問したいと思います。

 

コメント

  1. ダンボ より:

    すばらしいシベリアですね。何度も出掛けていた桜木町なのに見過ごしていた。
    私が出会ったシベリアは全く別物です。
    次回は是非立ち寄りさせて頂きます。
    この後にユキ丸訪問でしたか。
    私もそのルートにしよう。情報ありがとうございます。

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました