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【韓国・ソウル③】ソウル動物園への行き方・トラのハロウィンイベント・目指すエンリッチメント

10月31日はハロウィンだったということで、シベリア(アムール)トラ舎にはハロウィンの飾り付けがたくさん設置されていました。朝と昼、個体交代をするタイミングで設置されていたようです。

放飼場に登場したらすぐに飛びかかると思いきや、遠くから警戒しながら、ゆっくりゆっくり距離を縮めていくという、アムールトラならではのアプローチでした。午前と午後で個体が変わるので、個体の性格にも依ることが見られました。

暮らしているアムールトラは8頭。広い放飼場が4カ所あり、そのうち2つが使われていました。

こちらはレッサーパンダ舎。

2020年7月20日多摩動物公園で生まれて、2023年11月27日ソウル動物園に移動した、リアン(メス/5歳)。広い放飼場で1頭で過ごしていました。飼育員さんが竹やおもちゃを持って登場し設置すると、少し動きを見せましたが、この時は比較的ゆったり木の上にいました。

左・・埼玉県こども動物自然公園で生まれたセイ(オス/6歳)
中・・多摩動物公園で生まれたリアン(メス/5歳)
右・・カルガリー動物園(カナダ)で生まれたラビ(オス/3歳)
3頭がソウル動物園で暮らしていました。

アフリカエリアでは、広大な放飼場にオスライオン3頭が近くで固まって休んでいました。
1頭が咆哮をしながら、別な場所に移動していきました。立派なたてがみのある成獣ですね。

ブチハイエナの顔出し看板。
円山動物園のカミは同じ韓国の大田オーワルド出身ですが、こんな可愛い頃があったのかな?と想像してみたり。

マレーグマは2頭。
左・・洞窟から顔を覗かせているのは、コマ(オス/22歳) 2003年9月5日生まれ
右・・枝で遊んでいるのは、オスン(メス/15歳) 2010年11月1日生まれ
オスのコマは2010年に逸脱した武勇伝を持つ個体で、9日後に近隣の山「清渓山」で捕獲された経験があります。そんな脱走事件があったとは思えないくらい、おとなしそうにこちらを覗いていました。若かりし頃の思い出でしょうか。

こちらは「エゾヒグマ」と表記されていましたが、いやいやエゾヒグマ以上のデカさでしょ?と思ったほどの、巨大なクマでした。望遠レンズで覗き見ることしか出来ないほど遠くにおり、近くまで来てくれないかなあと願いましたが、そのまま遠方で休み始めてしまいました。

動物園内には各所に売店があり、右側の丸い薄型せんべいの束がたくさん売られていました。(3500~4000ウォン) 観光地では定番なのでしょうか?かなり気になったので、動物園では食べず、スーパーで買って食べてみました。ほんのり甘みのある大きなせんべいで、例えるならポン菓子を丸く広げたような感じでした。

セブンイレブンもありました。

ソウル動物園の広さを甘くみており、帰り道で見ようと思っていた、カバやゾウたちが収容されてしまったあとで、観られませんでした。16時前に来るべきでした。(11月〜2月の開園時間は短い)
カバは4頭いて、それぞれ体重測定をして、数値が発表されていました。

今はアザラシ、アシカ、オットセイが暮らしている海洋館ですが、以前はここでホッキョクグマが展示されていたと思われます。再び導入されることはあるでしょうか?

入園門近くでは、大きなトラのモニュメントがありました。
以前は朝鮮半島にも生息していたというアムールトラ。やはりこちらの方は、トラ推しでしょうか。
動物園好きには1日ではとても足りないほど、広大な敷地のソウル動物園。その広さはヨーロッパ並みかそれ以上だなと驚きました。どこに行っても思いますが、やはり体感することが何より重要ということ。

【ソウル動物園の開園時間】
3~4月、9〜10月 09:00~18:00
5~8月 09:00~19:00
11~2月 09:00~17:00
【休園日なし】
年中無休、閉園の1時間前まで入園可能

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