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【韓国・ソウル③】ソウル動物園への行き方・トラのハロウィンイベント・目指すエンリッチメント

2025年11月2日(日) 11.7℃/0.5℃
韓国・ソウルに到着し2日目。今日はソウル大公園の中にある、ソウル動物園に出かけます。ソウル大公園の全敷地は10万坪だそうで、東京ドーム25個分と言われても全くイメージ出来ませんが、とてつもなく広大な敷地のようです。ちなみにTOPの写真は、地下鉄駅から出て、しばらく歩くと現れるモニュメントですが、その先に見える施設が動物園ではなく、さらにさらにうんと歩いた先に動物園の門があります。この現実を知らないでいくと、時間配分を間違えて、全動物を観られないというミスをやらかしますので、要注意です。写真の枚数も多めなので、2ページに分けていますが、興味のある方は2ページ目のトラ・レッサーパンダ・ライオンたちの写真もご覧ください。

今回は、事前にWOWPASS(ワウパス)を作って行ったので、何かと快適に過ごすことが出来ました。チャージ式プリペイドカードで、買い物や交通系で利用出来ます。韓国ウォンとして現金を引き出すことも可能。地下鉄の改札口で、ピッとタッチすれば通過出来ます。

ソウル市内を走る地下鉄。札幌市営地下鉄よりも、車内が若干広い気がしました。

ソウル駅(ソウルヨク)からソウルグランドパーク(テゴンウォン)駅まで乗車。30分くらい。

2番出口から外に出て、しばらく歩くと、ソウル大公園モニュメントが見えます。週末なので、家族連れも多く、皆同じ方向に歩いていきます。紅葉がとてもきれいでした。

ワンダーパークというゲートが現れました。ここは総合案内所となっており、長距離歩きたくない人はここでエレファント列車に乗って、各施設に行くことが出来ます。
このゲートを見たら、ホッキョクグマやアフリカゾウがいるような気がしますが、どちらもAIで描かれたような?イメージ画像で、現在ソウル動物園にはホッキョクグマはおらずアジアゾウがいます。
以前は日本平動物園のホッキョクグマ「ロッシー」の弟(サムソン)が暮らしていた時期もありましたが、繁殖相手となるメスを導入することが出来ず、サムソンは中国の長春動植物園へ移動したそうです。

これがエレファント列車。レールの上ではなく道路の上を、結構なスピードで走り抜けます。

10時40分、ようやく着いた!ソウル動物園入口。
ソウル動物園の敷地は240ヘクタール以上だそうで、例えば日本で広いといわれる多摩動物公園60ヘクタール4倍です。

入園料は大人5000ウォン。(約530円)

園内にはいろいろな看板があります。ほとんどは韓国語だけなので、スマホで翻訳しながらチェック。

エンリッチメントにも力を入れていることがわかり、実際にも数々の工夫を見ることが出来ました。
翻訳された文によれば・・・
行動豊富化(エンリッチメント)とは?
動物園の動物が自然な行動をすることができるようにし、動物に選択権と制御権を提供すること。
行動的、身体的欲求を満足させるプログラム。
認知・遊び・餌・環境・社会性・感覚 計6つの分類に分ける事が出来ます。

チンパンジーエリアには、高い塔がたてられていました。

オランウータンエリア。屋内と屋外が出入り自由になっており、ちょうど自身で歩いて屋内から登場し、写真の櫓で休み始めました。屋内もガラス展示場で観覧可能。オランには少し肌寒いかな?という気温でしたが、風もなく日差しもあり、心地良さげでした。

ゴリラは屋内展示場の見えづらいところで横になっていました。人間の子供用の車がおもちゃとして置いてありました。

海外あるあるのひとつですが、日本語表記が微妙に間違っていること。
ニシローランドゴリラがニローランドゴリラに。
(トと濁点は単に剥がれているだけでした)

ソウル大公園内など、ソウル市内では柿の木が多くありました。
枝葉で見えないですが、カラスがたくさんやってきて、柿の実を食べていました。

2ページ目はトラ、レッサーパンダ、ライオン、エゾヒグマ、マレーグマたちの写真です↓

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