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発表!円山動物園に新たにライオンが来園 とべからクレイ、旭山からイト、ダチョウもね

以前から2023年秋に、新しくライオンの導入予定を告知していた円山動物園ですが、2023年8月30日(水)に正式に導入個体の発表がありました。愛媛県立とべ動物園からオスのクレイ(現在1歳3ヶ月)、旭川市の旭山動物園からはメスのイト(現在11か月)が秋頃に来園するとのこと。円山動物園としては移動日の公表は控えるとのことです。オス・メスを同時期に導入は予想していましたが、クレイは予想外でした。そして、旭山動物園から昨年誕生したダチョウのオスも来園することが発表されました。幻の発表から2週間が過ぎ、現実となって良かったですw

クレイはとべ動物園で、2022年5月5日に生まれたオスライオン。写真は2022年10月16日に撮影しており、生後5か月時になります。
5月5日は円山動物園の開園記念日。縁も感じます。毎年ダブルのお祝いですよ!

とべ動物園には8頭のライオンが暮らしており、訪問時は日替わりで3交代制でした。毎日全頭が観られるわけではありません。当時、クレイは11:30~13:00までの1時間半だけ屋外に出ていました。
クレイという愛称は、映画「SING/シング:ネクストステージ」のキャラクターに因んでおり、①クレイ ②たんご ③ラオ の中から投票で選ばれたもの。

クレイのお母さん「さくら」です。
2015年2月12日 とべ動物園生まれ (父 しま太郎、母 リリー)
2022年5月5日  ネオ(オス)との間にクレイを出産
生後一週間程経過したところで、さくらに体調不良がみられたため、やむなく生後24日目から人工哺育に切り替えられる。
生後約半年の時に、さくらとクレイの同居を試みたところ、事故によりクレイが右前肢に重傷を負う。→無事回復。
クレイは苦難を乗り越えてきたライオンです。

クレイのお父さん「ネオ」です。
2014年5月11日 大分アフリカンサファリパーク生まれ→姫路セントラルパークへ移動
2019年5月13日 姫路セントラルパークからとべ動物園へ来園
2020年6月1日~5日 リリ花(メス)との間に4頭誕生→2頭死亡、ララ(6/1)、イオ(6/3)誕生
2022年5月5日  さくら(メス)との間にクレイ誕生

驚くは、ネオのタテガミの毛量の圧倒的多さ!生で観ると感動します。ライオン界では濃い色の毛がモテるらしいという話ですが、その法則に当てはめれば、ネオはモテモテモテすぎライオン。

ギャランドゥの毛?までこの多さ。噛まれても犬歯が通らないレベル?なんて思ってしまいます。逆に暑い夏は厳しそうですけど・・

8年後のクレイがどうなっているか? これは重要なチェックポイントです。ハイ。

とべ動物園のライオン舎からは、草食動物たちが暮らすサバンナが見えます。キリンの手前にいるのは、さくらと同腹姉妹のリリ花。イオのお母さん、つまりイトのおばあちゃんになります。

クレイとイトの家系図です。
今回の移動では、イトの来園がフライング発表により先に知ることになり、その相手なら親戚のクレイはないだろうと勝手に予想から外していました。円山の公式発表の中でも、繁殖を目指す旨の文面もなく、今のところ繁殖はないのかもしれません。

繁殖はなくとも、相性がよければ、若いうちに仲良く同居出来たらいいなあと思いますが、まずは無事来園してくれることを祈りたいです。イトは気温差のないところからの移動ですが、クレイは暖かいところから寒いところへの移動なので、気を遣いますね。
円山動物園のライオン舎では、クレイとイトの来園を控え、寝室床の改修工事が予定されています。

旭山動物園からは、ライオンのイトの他にダチョウのオスが1頭、円山動物園に来園する予定です。
2022年5月27日生まれのオス、仮称かな?と思うのですが「あか」と呼ばれている個体。

右足に赤い色が付いていたのが目印ならば、左の個体です。円山動物園のジュア(メス)と繁殖を目指すとのこと。円山では2011年6月16日にバロンが亡くなって以来のオスのダチョウです。

とべ動物園で暮らす「クレイ」生後5ヶ月時の様子を中心にした映像です。

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