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カナダ・アシニボイン動物園へ

カナダ・マニトバ州の州都ウィニペグにある動物園は、アシニボイン動物園。カナダ国内最大級の敷地面積といわれる「アシニボインパーク」の中にある動物園です。
入園ゲート前には、ホッキョクグマの親子の像が立っています。

天気にも恵まれ、晴天の朝。札幌よりも寒いかな?と思っていましたが、風もなく雲のない晴天ということもあり、暑いと感じる日中でした。開園と同時に入園し、ホッキョクグマのエリアを観て回るも1頭も姿は見えず、一体どこにいるのやら。

並外れた広さの放飼場の仕組みがよくわからず、半日くらい歩き回ってようやく自分がどこにいるのかが、理解出来るようになってきました。

朝は、ホッキョクグマではなく飼育員さんの姿があり、糞の回収の後、餌が準備されていました。餌が置かれたところに現れるはずだと待機。

だだっ広い放飼場の、どこからホッキョクグマが現れるのかキョロキョロしていると、なにやら小さいモノが動くのが視界に入りました。
プレーリードッグです。

迷い込んだでもなく、もちろん餌でもなく、共生展示というより、この場所に生息し、繁殖しているのだと思います。
日本でプレーリードッグといえば、「動物園にいる動物」のイメージがありますが、北米原産でもありここに生きているのが普通の風景。
ホッキョクグマのエリアのあちこちで、彼らの縄張りを作り、キャンキャン鳴きながら過ごしていました。

そうこうしているうちに、どこからともなく陰からホッキョクグマが1頭現れました。大きな岩の上にメロンが置かれており、まっしぐらでした。

体型から見てメスらしきこの個体は、他の個体が来るのをキョロキョロ気にしながら、美味しそうな果肉部分だけを貪るように食べ、岩の向こうから別なホッキョクグマの姿が見えてくると、皮の残りを置いたまま立ち去っていきました。

岩の向こう側から、1頭、また1頭と巨大なホッキョクグマが現れてきます。
私の頭の中には「ワルキューレの騎行」が流れてしまったくらいのイメージです。
前回のカルガリー動物園で、オス2頭の展示風景を観たばかりなので、オス同士の展示には、頭も目も慣れてきたところですが・・

オス3頭?しかもメスと同居?

結論からいうと、全て野生出身の彼らオス3頭とメス2頭が、同じエリアで過ごしているということです。

海外の動物園に訪問すると、日本の中で常識と思っていたことが、あっさり覆る瞬間が多々有り、とても興味深く、面白く、勉強になります。
アシニボイン動物園に訪問中は、この後も驚きの連続となりました。
一度訪れてみたかったこの地に、実際に立てた喜びを感じています。

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