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ロヴァニエミ駅からラヌア動物園へ

フィンランド・ヘルシンキからフィンランドの国鉄VRの寝台列車に乗って、北極圏に位置する都市ロヴァニエミに到着。列車にサンタが描かれている「サンタクロースエクスプレス」。ロヴァニエミはサンタクロースの故郷。ヘルシンキ↔ロヴァニエミの間は飛行機という手段もありますが、この寝台列車を体験したくて敢えて選択。5月中旬では雪もほとんどなく、日陰に少し溶け残っている程度です。

ロヴァニエミの朝はひんやり。ですが快晴で風もなく穏やかです。この看板の近くで道路を横断していく2頭の野生動物を見ましたが、大きなうさぎでした。

ロヴァニエミ駅から車に乗り換えて・・

いざ、ラヌアリゾートへ。ラヌアリゾートの中にラヌア動物園(Ranua Wildlife Park)があります。看板にもありますが、オーロラの見える動物園です。(今は時期的に観られないです)
北極圏の定義は北緯66度33分以北だそうで、厳密に言えばラヌア動物園はアークティクルサークルよりやや南側になるようです。

ロヴァニエミから車で約1時間くらい走行し、ラヌア動物園に到着。

ここにはホッキョクグマのメス、ヴィーナス(メス/20歳)が1頭だけで暮らしています。2004年12月9日生まれ。繁殖歴2回。

現在、本来のホッキョクグマ舎が改装中のため、一時的に別な獣舎に移動しているというお知らせがあったので、観られるのかどうか心配していましたが・・・
隣のブラウンベアの獣舎に移動して過ごしており、会うことが叶いました。
写真は放飼場の一部ですが、ヴィーナスが歩いているのが見えます。目視だと大体こんな風に見えるくらいの、広大な放飼場になります。(ホッキョクグマ小っさ!)
雪が溶けて間もない時期なのでしょう、北海道の1ヶ月くらい前の風景と重なるような草の色です。

塀の向こう側に見えるのが、現在改装中の本来のホッキョクグマ舎。プールというか水場がとてつもなく広く、どのように改装されるのか、観てみたいものです。

今夜の宿泊は、ラヌアリゾート内施設のヴィラ。分別ゴミの推奨がわかりやすく、ラヌア動物園の動物たちが教えてくれます。

ヴィラには、それぞれ北極圏の動物の名前がつけられており「ホッキョクギツネ」のお家でした。

ソファーにはホッキョクグマのぬいぐるみが出迎えてくれました。

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