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【円山エレファント】再開された4頭同居とタオのマイブーム

意外と早く感じた4頭再同居までの道のり。昨年の秋からシュティンとパールの関係性が悪化し、2頭は別々で過ごしていましたが、数回の同居訓練を経て、9月17日以降は4頭で過ごす様子が公開され、その時間も長くなってきている様子です。

左からニャイン、タオ、シュティン。
シュティン(母/34歳)とニャイン(娘/12歳)は親子ですが、タオ(メス/2歳)とは血縁がありません。ゾウは群れで生活し、その中で子どもを守り育てる動物だからか、とても自然にタオと寄り添い過ごしています。
タオが居なかった頃は、シュティンとパールとの壁が厚かったので、なかなか同居は難しかったようですが、屈託のない赤ちゃんゾウ、今は2歳となったタオの存在の大きさは絶大なのでしょうか。

4頭同居をしている時間は、19番の扉を開放し、メイン放飼場とサブ放飼場の両方を使える状態にし、広く使われています。各々が採餌をしたり、離れた場所に行く自由もあります。
感情豊かな動物なので、また何かでぶつかるかもしれませんが、一緒になったり、離れたりしながらも、協力して楽しく健やかな生活を送ってほしいものです。

最近のタオは、柵の中に足をはめるのがブームのようで、時折見かけます。
すくすく成長中のタオは、自分の足も太くなっていることにも気づけず、抜けにくくなって焦ることも・・。

2歳の誕生日を境に下のチェーンが外されました。

斜めの柵の部分も改修され、小さな枠も塞がれました。
タオの成長と共に、細かくカスタマイズされている設備です。
どの動物も幼い子の対応は大変ですね。

ゾウ舎屋外に掲示されているお知らせ。

ゾウ舎館内に置かれている「まるやまゾウNEWS」

9月13日現在のタオの体重は、1043kg。
シーシュ(オス/17歳)の誕生は、最近ずっと4トン超えです。

最近のゾウたちの様子です。

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